7/27(月) 5:00配信
サンケイスポーツ

木村拓哉(左)と市川海老蔵

 歌舞伎俳優、市川海老蔵(42)が30日放送のテレビ朝日系「BG〜身辺警護人〜」(木曜後9・0)の最終回に本人役でゲスト出演することが26日、分かった。主演の木村拓哉(47)とは3度目の共演で、放送開始時から出演を望んでいただけに大感激。木村の提案を受けて、撮影本番で自撮りを行うなど久々の共演を満喫し、「木村さんの変わらない役へのスタンスを目の当たりにして、うれしかった」と振り返った。

 キムタクが海老蔵を護(まも)る! 公私で親交が深い芸能界と歌舞伎界のトップ同士のコラボが再び実現した。

 同作は2018年1月期に放送された人気ドラマの続編で、木村演じるボディーガード・章の活躍を描く物語。注目の最終回を彩るのが、十三代目市川團十郎白猿の襲名も決まっている歌舞伎界の至宝、海老蔵だ。

 木村が主演したTBS系「MR.BRAIN」(09年)、映画「無限の住人」(17年)に続いて3年ぶり3度目の共演。今回は前シリーズの最終回にゲスト出演した日本最高峰のロック歌手、矢沢永吉(70)同様、本人役で登場する。

 「BG−」のファンだった海老蔵は、実はひそかに新シリーズへの出演を“希望”していた。

 木村は、6月の放送開始時に海老蔵から「ゲストに呼ばれなかったのが、ちょっと残念です」と連絡を受けていたことを明かし「『そんなことを言ってくれて、ありがとう』と返信していたんです。その後、最終回のゲストの警護対象者は海老蔵と聞いて『マッチしたなぁ!』と。うれしかったです」と感激。海老蔵も「驚きました。なにせ前シリーズのゲストは矢沢永吉さんでしたから、私で大丈夫なのか…と」と謙遜しつつ喜んだ。

 海老蔵が出演するのは、章たちに警護されながら、ある授賞式会場へ向かうシーン。先日行われた撮影では、木村から「SNSにアップする写真とか撮っちゃえばいいじゃん」と提案され、本番で自撮りを実行。木村は「撮り終わった瞬間、こっそり目を合わせてOKサインを出し合いました」と振り返った。

 海老蔵は、共演の度に木村の役に対する姿勢に感銘を受けているといい「今回も変わらない役へのスタンスを目の当たりにして、懐かしさを感じると同時に、うれしかったです!」と笑顔。2人の友情コラボに注目だ。

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