国際自動車連盟(FIA)は24日、今季のF1カレンダーに欧州での3グランプリを追加すると発表。ポルトガルGPが1996年以来、24年ぶりに復活することが正式に決まった。
第12戦(10月25日決勝)に組み込まれ、同国南部にあるアルガルベサーキットが会場となる。

 他は第11戦アイフェルGPの名称で独ニュルブルクリンクで10月11日決勝の日程で開催。
伊イモラサーキットで第13戦エミリアロマーニャGP(11月1日決勝)が実施される。
同サーキットは2006年までサンマリノGPとして開催され、1994年に元王者のアイルトン・セナ(ブラジル)が事故死したサーキットとしても知られる。

 シーズン終盤には中東のバーレーン、アブダビ(アラブ首長国連邦)でも開催する予定だが、北南米大陸での実施は断念。
今季は全15、16戦となる見通しで、F1運営会社のチェース・キャリー最高経営責任者は「プロモーター、チーム、FIAに感謝したい」とコメントした。

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7/25(土) 1:02配信 中日スポーツ