米大学生が披露したマジックのような1球が大反響

 米メディアが紹介している、“魔球”が大きな注目を集めている。米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」が公式インスタグラムに、米国の大学生が披露した“消える魔球”を投稿。一瞬何が起きたかわからないような投球が、米国の野球ファンの間で話題を呼び、「誰かこの事象を説明できるか?」「10回見たけどまだ理解できない」などと困惑が広がっている。

 こんな投球はありなのか。MLBでも見られないような、一瞬完全にボールが消える“魔球”を披露しているのは、マサチューセッツ大学ダートマース校のアダム・ホロウィッツ投手だ。

 いたって真面目な表情で投球モーションに入ったホロウィッツ投手。この時点では確かにボールは持っている。だが振りかぶろうとした瞬間にボールが“消失”。同投手は右手を打者に見せ、また左手のグラブの中にもボールがないことをアピール。驚きはここからだ。

 そのままモーションを続け、右腕を振るとどこかに隠していたボールが登場。捕手のミットに収まっている。ストライク投球に打者も反応出来ない。遊撃手は思わず笑いだし、周囲からは歓声や笑い声が上がっていた。

投稿から6時間で150万再生
 まるでマジックのような1球を、スポーツセンターは「投手の手にもグラブにも球が無いので、打者は困惑した」と添えて投稿。するとユーザーからは続々と驚きの声が上がっている。

「誰かこの事象を説明できるか?」
「これはルール上良いのか?」
「10回見たけどまだ理解できない」
「遊撃手のリアクションが面白い」
「どうなっているんだ」
「我々のチームに必要だ」
「素晴らしい投球」
「ダイヤモンド上のマジック」

 同アカウントが以前に投稿した際にも大きな反響を呼んでいたが、今回も投稿から6時間で150万再生を突破。打者のみならず、米国の野球ファンをも幻惑していた。


yahooニュース(THE ANSWER)7/23(木) 13:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a9aec36a56b2761122c6908451b8415a1dadcac