2020年07月23日 06:00 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/07/23/kiji/20200723s00041000037000c.html
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/07/23/jpeg/20200722s00041000449000p_view.jpg

 “関西の女帝”上沼恵美子(65)が司会を務める長寿番組「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ、金曜後7・00)が24日放送分で突然終了する裏には、今月に入って上沼が懇意にしていた担当プロデューサーが番組を離れたことが影響していることが22日、分かった。

 関係者によると、6月の番組収録中、上沼の集中攻撃によりキングコング梶原雄太(39)の降板騒動が発生。その後に担当プロデューサーが突如番組を外れることになったという。上沼は「なぜ、そんなことになるのか?」と激怒。プロデューサーは自らの意思で降りたとみられ、そのことが番組終了を決意した一端という。

 新型コロナウイルス感染拡大の中、5月末には長年連れ添った女性マネジャーが退社。関係者は「信頼していたマネジャーに加え、“上沼組”のプロデューサーも離れた。上沼さんはイライラが募って、それが爆発してしまった」と話した。

 本紙の取材では、上沼は梶原の降板騒動後、幹部に「良い番組にしたいので何でも相談してほしい」と提案。現場から実際に声が上がってくると「そんなことを言うならやめる」と言いだして電撃終了に至った。あるスタッフは「“完璧で何も言うことなんてない”と上沼さんは言ってほしかったのかもしれません。それが予想に反していろんな意見が出て歯止めが利かなくなったんだと思います」と振り返った。

 上沼の毒舌トークが人気で25年間もファンに愛された番組。ネット上では「おもろかったのにショック」「もったいない」と幕引きを惜しむ声があ