2020年07月20日18時23分

俳優の賀来賢人さんらが2020年7月19日、テレビ番組「人気俳優が絶対に間違えられないクイズ〜今日から俺は!!80年代編〜」(日本テレビ系)に出演し、1980年代のアイドル文化についてのクイズに挑戦した。

その際に披露された人気アイドルたちの"キャッチフレーズ"がSNSで話題を呼んでいる。






80年代の文化を根掘り葉掘り

本番組は、同局ドラマ「今日から俺は!!」の出演者が1980年代の「ヤンキー」や「アイドルブーム」といった知識をクイズ形式で振り返るというもの。賀来さんのほかにも伊藤健太郎さん、清野菜名さん、仲野太賀さんが出演した。

「今日から俺は!!」の舞台でもある80年代をテーマに「80年代の主婦たちがダイエットのために飲んでいた飲み物とは?」「80年代の大ヒット映画『私をスキーに連れてって』で使われ大ブームになったあるものとは?」など当時を知らない人には少々難しい問題に賀来さんはタジタジ。ツイッターでも「え...全然知らない」「無線が流行ったんだ」と驚く若者たちの姿が見受けられた。

中でも彼らを驚かせたのは、80年代に活躍したアイドルたちのキャッチフレーズだ。





「井森美幸16歳、まだ誰のものでもありません」

「国民のおもちゃ、新発売」と謳われた山瀬まみさん、今でもバラエティ番組などで耳にする「井森美幸16歳、まだ誰のものでもありません」井森美幸さん、一方で「ひろ子と言う字 何度ノートに書いたっけ」とお洒落な雰囲気を醸し出す薬師丸ひろ子さんなど個性的なフレーズで売り出すのが当たり前だった時代の中、中森明菜さんのキャッチフレーズが「ちょっとエッチなミルキーっこ」だと明かされると、スタジオは「飴?どういうことですか?」という話題で持ちきりとなった。

この「ミルキー」は「美しいルーキー」を省略したもので、当時「美新人」という当て字が使われていたという。

現在では考えられない単語の連発にツイッターからは「美人なルーキーな娘でミルキーっ子ってすごいな」「私も飴かと思った」といった困惑の声が多数寄せられたほか、「(キャッチフレーズ自体は)知ってはいたが意味は知らなかった」と驚く視聴者も。80年代を代表するといっても過言ではなく、「曲は知ってる」という若者も多い中森さんだが、キャッチフレーズまでは知れ渡っていなかったようだ。

https://www.j-cast.com/2020/07/20390535.html?p=all