お笑いコンビ・キングコングが18日深夜に放送されたテレビ東京系のバラエティー「ゴッドタン」に出演し、劇場レギュラーとなって初の舞台で、他の芸人のファンからいやがらせをされ、どスベリした経験を告白した。

 この日は、キングコング、ぺこぱ、空気階段の3組がゲスト出演し、コンビが互いのことをどれだけ理解しているかを見る「コンビ愛確かめ選手権」。一番スベッた瞬間についてキングコング・梶原雄太(39)が大阪の劇場「baseよしもと」で開催されていたお笑いライブ「ガブンチョライブ組」での初舞台を挙げた。

 ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、チュートリアルなどそうそうたるメンバーが駆け出しの頃に出演していたライブで、出演者は入れ替え制だった。当時、キングコングはまだNSCの生徒だったがファン投票で出場権を得たため、ブラマヨが押し出される形で落選。これが、劇場のボス的存在だった、ブラマヨ・小杉竜一(47)のファンの怒りを買ってしまったという。

 キングコングは舞台で何をやっても客席はシーンとしたままだった。終了後に落ち込む梶原に、キングコングのファンが泣きながら「(ブラマヨのファンから)『絶対に笑うな』という手紙を回されていた。逆らえなかった」と教えてくれたという。梶原は、実感たっぷりに「えげつなかった…」と振り返っていた。

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