週刊女性2020年7月28日号
2020/7/13
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 7月3日放送の『爆報THEフライデー』(TBS系)に登場した、いしだ壱成。24歳下の妻と1歳の娘と、石川県で暮らしていることを明かした。久しぶりに全国放送で姿を見せた彼の髪は丸刈り。体形もふっくらし、おしゃれとはほど遠いファッションに身を包んだ姿はかつて“ピチT”を着こなした“フェミ男”とは似ても似つかない。

「石川への移住は東日本大震災のあと、放射能を気にしたことが理由だそうですね」(スポーツ紙記者)

 自然豊かな土地を気に入り、2番目の妻と離婚後も在住。県内のローカル局で、情報番組のレポーターをしていたことも。

「お昼の番組で、おすすめスイーツなどを紹介して、評判もよかった。その番組に出るようになったのは、いしださんからの売り込みだったと聞いています」(地元のテレビ局関係者)

■父・石田純一は「イエスマンですから」

 7月上旬、テレビでは語られなかった話を聞きに、石川県白山市にある、いしだの自宅を訪ねると、笑顔で家の中へ招いてくれた。

─『爆報』ではうつ病を告白していましたが、現在は?

「つらかったですが、周りのサポートのおかげでよくなりました。周りの人たちが、こんなにも心配してくれたんだと思って、持ち直しました」

─今後の活動は、東京ではなく石川県で?

「東京でも仕事があればいいのですが、ドラマや舞台みたいに長くなるのは無理ですね。こちらのローカル番組で“ゆくゆくはレギュラーも”と言われているので」

─レポーターのような?

「そうですね。あと、ドラマを撮り始めたんです。ひとりではできませんが、一緒にやってくれる人もいて。プロデュース業もやろうかと思っています。海外の撮影隊を誘致して“ここで撮りませんか?”とか。そうした作品がヒットすれば、観光客も増えますし。先の長い計画ですけどね」

 実父の石田純一は相変わらず、いろいろなニュースで世間を騒がせている。

「かわいそうだと思いますね。たまに電話をくれるんです。なんてことのない内容で“元気か?”なんて聞いてきて。元気だって答えると“こっちは元気ないんだよ”なんて言ってますが……」

 石田のコロナ感染は、志村けんさんの訃報後だった。

「もしや! とは思いましたね。でも、タダではくたばらない人ですから(笑)」

■元カノの離婚にも言及

 コロナ復帰後も遊び歩いたり、女性と合コンしていたといった報道もあった。

「父の奥さんが怒ってるって書かれていましたが、実際に怒っているのを電話で聞いていました。“家に帰ってこないし、私のことは見てくれない”と。でも、父にも付き合いがありますし、僕はわからないでもない。

 合コンという感じではなくて、仕事なんだろうなと思っています。ただ、タイミングはよくない。応援してくれる人も多いでしょうから、退院したら“快気祝いしよう”と、当然なるだろうけど。いろいろ誤解もあるのかな、とは思います」

─純一さんは、人付き合いを断れない人?

「基本的に“イエスマン”ですから。かわいそうだなと」


─東尾理子さんとは?

「僕は“こっちにも遊びに来てよ”と言っていますが、子どもがたくさんいるし、だいたい電話ですましちゃう。こちらに来たことはないです」

─かつて堂々と交際宣言していた坂井真紀さんが、11歳下のカメラマンと6月末に離婚したと報じられたばかりなのですが……。

「だいぶ昔の話ですからね。残念です、としか言いようがないです。今後、より幸せをつかんでほしいですね」

 いしだにも、かつては女性問題や薬物問題など、いくつかの過ちはあった。取材は、いしだがコーヒーを淹れてくれ、横では妻が娘にカレーを食べさせているという和やかな環境で行われた。「6LDKで家賃は5万円」という自宅は愛であふれていた。