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 タレントの木下優樹菜(32)の所属事務所が6日、木下の芸能界引退を発表した。木下が昨年トラブルを起こした都内にあるタピオカ店の店長が同日夜、本紙の取材に対応。一連の“タピオカ騒動”と現在の心境を明かした。

【写真】衝撃すぎる!所属事務所による木下優樹菜の引退報告

 昨秋、木下は姉が勤務していたタピオカ店とトラブルを起こし、「事務所総出でやりますね」と恫喝まがいのメールを送ったことなどが問題となり、昨年11月から芸能活動を自粛。今月1日に活動再開を発表したばかりだった。

 木下の引退について直撃すると、当初、店長は「何も言えないし、何も聞いてないし、何も話すこともない」と“沈黙”の姿勢だったが、次第に思いを吐露。「(引退は)ニュースで知りました。(事前に)何も聞いていないし、別にそうなんだという感じ」と冷静かつ淡々と話した。

 タピオカ騒動を巡っては法的措置に動いているとして「何も言えない」と今だ未解決であることを説明。現在までに木下から謝罪の言葉は「ないです。1回もない」と明かし「報道ではすごい向こうから(謝罪を)働きかけているみたいな言い方されているけど、一切それはないです」と告白した。

 一部報道についても事実と異なると否定。「フジモンと(木下の)お母さんが来られたのは事実です。(騒動の)最初の頃に電話が1回掛かってきたのは事実だけど、それ以降は1回もかかってきていないです」と騒動の背景を説明した。

 芸能活動再開から一転、引退を発表した木下に求める言葉を尋ねると「別にないです。それは弁護士を通してやっているので」とバッサリ。法の下で真実を明らかにすることを示唆していた。