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<半沢直樹 特別総集編>7年ぶり「倍返しだ!」に視聴者「脳が震えた」 「10倍返し」達成には「たまらん」


俳優の堺雅人さんの主演ドラマ「半沢直樹」(TBS系、2013年)の特別総集編・前編が7月5日午後9時から放送された。

ドラマの冒頭で、「2013年ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞にも選ばれた半沢の名ぜりふ「やられたらやり返す。倍返しだ!」が流れると、

SNSでは「待ってましたー!!」「倍返し! キター!」「倍返し直樹!」「7年ぶりの倍返しに脳が震えた」「7年ぶりの名言にしびれる〜」「久しぶりに倍返し聞けて満足!」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。

ツイッターでは「#半沢直樹」がトレンド入りした。


ドラマは、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズの「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」(文春文庫)が原作。
東京中央銀行のバンカー・半沢直樹(堺さん)が、銀行の内外に現れる敵や、組織と格闘していくさまを描き、最終回に42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率を記録した大ヒット作。
再放送や配信がされなかったため、7年ぶりの放送となる。

放送開始前のSNSには、「この日を待ってた!」「特別総集編が楽しみすぎる!」「7年ぶりだ。楽しみ!」「倍返し、はよ!」「久々の顔芸ショー見たい!」「半沢直樹でストレス発散するのだ!」といったコメントが書き込まれた。
また特別総集編・前編の“ボス”浅野(石丸幹二さん)にラストで「10倍返し」を果たし、土下座させるシーンが流れると、「やっぱりかっこいい!」「スッキリ〜」「ダークヒーロー感がたまらん」「総集編で面白いってすごい!」といった声も上がっていた。

特別総集編の前編では、東京中央銀行大阪西支店・融資課長の半沢が、支店長の浅野からの強引な指示で西大阪スチールから5億円の融資契約を取り付けることに。
やがて、同社は陰で多大な負債を抱え粉飾決算をしていたことが発覚、3カ月後に倒産した。銀行は融資額5億円全額をだまし取られることとなり、浅野は全責任を半沢一人に負わせようと画策。
聞き取り調査に出席した半沢は、責任を負わせようととする上司たちに真っ向から反発。取られた5億円を取り戻すと宣言する……という展開だった。

特別総集編・後編は7月12日午後9時から放送。19日からは、同シリーズの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」(講談社文庫)を映像化する続編がスタートする。