2020年07月05日 06時15分
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乱倫生活≠ェ報じられ、好感度ガタ落ちのお笑いコンビ「アンジャッシュ」渡部建(47)に新たなトラブルが発覚した。周辺人物が「ワタベ」の名前を出して食い逃げまがいのツケ飲み≠繰り返していたというのだ。そして渡部が醜聞で大炎上するや「あいつはもうダメでしょ(笑い)」とアッサリ切り捨て。渡部はいいように利用されていた――。

 渡部を取り巻く環境は日に日に悪化している。

「週刊文春」で複数の女性と不貞関係を結んでいたことが発覚。女優の佐々木希(32)と2017年に結婚したあとも、そうした乱倫生活を続けていたというからタチが悪い。

 渡部は騒動の責任を取り、無期限活動休止に。25日発売の文春では言葉を詰まらせながら、妻にざんげしていたが、このまま全レギュラー番組を失う公算が大きい。

「そればかりか、出演番組の編集費用やCMなどの違約金で、億単位の損害を被る可能性もある」とはテレビ関係者。

 年明けに若手女優・唐田えりかとの不倫が報じられた俳優の東出昌大しかり、スキャンダルの代償は売れっ子であればあるほど大きい。

 そんななか、渡部の周辺で新たなトラブルが発覚した。芸能関係者が明かす。

「渡部の名前を出して食い逃げ≠オていたやからがいるんです…」

 渡部といえば、芸能界屈指のグルメ王で知られ、関連本も多数出版している。お気に入りの店には季節ごとに足を運び、出てくる料理を比べていたというから、本気度は高い。

「グルメ通を自称する有名人のなかには、たいしたリサーチもしない人もいる。自分からは出向かず、後輩に店舗調査をやらせて、それをあたかも自分が取材したように発表する者もいる。その点、渡部さんは積極的に店に足を運び、実食していた。評判は良かったと思う」(飲食店関係者)

 店側も渡部のグルメ本で取り上げられれば、売り上げアップが期待できると考えるのは当然。だが、今回の食い逃げトラブル≠ヘまさにその心理を利用されたものだった。東京・麻布かいわいで飲食店を営む30代男性が証言する。

「その男たちは突然店にやって来て『俺は渡部と仲が良いから、今度店のことを本で取り上げてもらうように言っとくよ』と持ち掛けてきた。こちちとしてはそれはありがたいことなので、下手に出ると、男は散々飲み食いしたあとに『今日のお代は先行投資みたいなものだから。ツケといてよ』と言って、そのまま店を去っていった。結局、渡部さんの本で紹介されることはありませんでした」

 男たちは実際に渡部と交流があった。前出30代男性は「テレビでも紹介されたことのあるスイーツ系の店を展開するXと、その仲間たちです。Xは有名人が大好きで、交流を深めては自慢していた。芸能人のツテを通じて、音楽フェスの『ULTRA JAPAN』にも出入りしていました」と話す。

 ULTRA JAPANは渡部も常連で、文春ではVIPラウンジで美女を堂々と口説いていたと報じられた。

「Xたちは渡部さんの取り巻きの一人。渡部さんの前では良い人≠演じていますが、本人のいないところでは、彼の名前を利用してきた。食い逃げまがいのツケ飲み≠烽サう。知らないのは渡部さんだけです」(同)

 Xたちは文春砲≠被弾した渡部に見切りをつけ「あいつはもうダメでしょ」とバッサリ。散々おいしい思いをしておきながら、あっさり距離を置くようになったという。

 前出芸能関係者は「結局、渡部さんもいいように使われていただけ。そういう意味では被害者≠ナすが、相手の素性を見抜く力が足りなかった。夜の街には芸能人に群がり、女をあてがい、その裏で利用する奴らがごまんといるのです」と指摘する。

 渡部が芸能界復帰を望むなら、まずは人間関係の清算こそが急務だ。