女優の多部未華子が4日、主演を務めるTBS系ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(7日スタート、毎週火曜 後10:00)のリモート取材会に出席。共演の大森南朋、瀬戸康史らとともにドラマにちなんだ家事トークに花を咲かせた。

 同ドラマは電子書籍サイト『コミックシーモア』(運営:エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社)発のオリジナルコミック『家政夫のナギサさん』(著者:四ツ原フリコ)を実写化。多部演じる仕事一直線で頑張ってきた不器用なアラサー独身女性・相原メイと、そんな彼女の家に派遣された、大森演じるおじさん家政夫・ナギサさんが、周囲を巻き込みながら本当の幸せを探すハートフルラブコメディー。瀬戸はメイのライバル会社のエース社員・田所優太役で出演する。

 自身が演じるメイについて「共感できるところはすごくある」と話した多部。「仕事が忙しくて家事が疎かになるとか、家事をしようって頑張りすぎるとと細かいところまでやろうとして結局何も手がつかなくなったりとか…」とプライベートでも家事には苦戦している様子。ナギサさんにやってもらいたい家事を問われると「窓拭き! むずかしくないですか? 水滴残るとくそ〜ってなるし、ワイパーで水がうまく切れなかったり」と訴えた。

 続いて司会から「皆さんはご自分のお部屋散らかっているのは気になりますか?」と聞かれると、瀬戸と大森が「気になります!」と几帳面な一面をのぞかせた一方、多部は「気になりませーん…(笑)。散らかってんなぁ、やんなきゃなぁとは思うんですけど」と恥ずかしそうに告白。掃除は一気に片付けるタイプだそうで「メイちゃんの気持ちよく分かるんですけど、片付けたいと思ったら全部出して棚に入れていって、時間かかっちゃうんですよ。普段からできるといいんですけどね、グチャグチャってなってしまう」と改めて役柄にシンパシーを寄せていた。

 また、多部と言えば先日、同ドラマのPRを兼ね『逃げるは恥だが役に立つ』の再放送で“恋ダンス”を披露したことが話題に。記者からどのくらい練習したか問われると「2時間3時間くらいかな。ガチで練習したのは前日のロケしながら30分くらい?」と驚くほど短時間で仕上げたことを明かした。「めちゃくちゃ難しかったです」としながらも、多部の完成度に現場では拍手が巻き起こったそうで、「プロデューサーさんがスパルタで、やたら張り切っちゃって(笑)。時間もなかったので『早くしろ』ぐらいな空気のプレッシャーのなか、笑顔で大きな動きでやってねって言われ(撮影した)」と裏話を明かしていた。

2020-07-05 06:00
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