現在、母国でラジオ解説者を務める元フランス代表選手のクリストフ・デュガリー氏は、レオ・メッシを「自閉症」扱いし、同胞のアントワーヌ・グリーズマンにボールを与えることを勧めた。

「身長150cmの自閉症の子供は何を恐れているのか?彼がしなければならないことは、どこかの時点でグリーズマンにボールを与えることだ」と、FCバルセロナでプレーした元選手はラジオ番組『RMC Sport』で語った。

歯に衣着せない発言で知られるデュガリー氏は、「1年前からメッシに問題があると言っていた」と主張し、グリーズマンは「彼の顔を殴るべきだ」と発言した。

1億2,000万ユーロ(約145億円)の移籍金で今季からバルセロナに到着した同胞FWについて、デュガリー氏は「自信を失っているし、パフォーマンスも良くない」と認めている。「メッシがもっと多くのパスを出せるのは事実だが、正直驚いていない。グリーズマンはボールを失うことを怖がっている。彼は問題を解決するためにメッシと話しに行くべきだ」

デュガリーは、ドレッシングルームでの主導権を握れていないキケ・セティエン監督にも批判的だ。

「完全にスケートをしているコーチだ。セティエンはいい人だけど、レベルがない。彼は誰を変えればいいのか分からなかった。(アトレティコ戦)85分にセルヒオ・ブスケツを変更してアンス・ファティを投入し、90分にはグリーズマンを投げ込んだ」

「グリーズマンに何を求めたんだ。彼は自分のチームのプレーの仕方を知らない。彼には呆れてしまう。グリーズマンには何の非もない。無駄に叩かれているだけだ」と監督の采配にも苦言を呈した。

デュガリーがラジオ番組で悪友とされてきたメッシに八つ当たりしたのはこれが初めてではない。
1998年にバルセロナで11試合に出場した後、冬にオリンピック・マルセイユに移籍した元選手は、常にクリスティアーノ・ロナウドの方がメッシよりも優れていると考えている。

7/3(金) 19:04 スポルト
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