[7.2 スペイン2部第37節 ウエスカ1-0ラス・パルマス]

 スペイン2部リーグは2日、第37節を各地で行い、FW岡崎慎司所属のウエスカがラス・パルマスを1-0で破った。3試合連続で先発した岡崎がドンピシャのヘディングシュートで決勝点。今節ジローナ戦を3日に控えるMF香川真司所属のサラゴサと勝ち点61で並び、直接対決の結果で上回るため暫定2位に浮上した。

 スコアが動いたのは前半アディショナルタイム、左サイドを突破したMFダビド・フェレイロが右足インスイングのクロスを蹴り込み、相手守備陣と巧みな駆け引きを見せた岡崎がゴール前で反応。ラインを上げた相手を出し抜き、フリーでボールにアプローチすると、完璧にミートしたヘディングシュートを突き刺した。

 岡崎は2試合ぶりの得点で今季10ゴール目。2014-15シーズンにマインツで記録して以来、5季ぶりのシーズン2桁得点到達となった。過密日程の直近3試合で連続スタメンだった岡崎は後半23分、FWラファ・ミールとの入れ替わりで途中交代。指揮官から拍手で迎えられた。試合はそのままタイムアップ。前節終了時点で3位だったウエスカが自動昇格を射程圏内に入れた。

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