有吉「新橋はおかしな意見しか流れない」ワイドショーのインタビューを受ける酔っ払いに苦言


有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」。
6月21日(日)の放送は、アシスタントにアルコ&ピースの平子祐希と、納言の薄幸を迎えてお送りしました。

1週間のニュースを有吉にスッキリさせてもらうコーナー「スッキリしないニュース」では、先日発表された「2020年上半期インスタ流行語大賞」について取り上げました。

流行語部門の第1位に輝いたのは、SNS上やメールなどのやり取りで“涙”の意味で使われる言葉「ぴえん」。
また、女性YouTuber・まあたそさんの発信によって流行した、その上位互換を意味する「ぱおん(ぴえんを超えて、ぱおん)」も第4位にランクインしています。
そのほか流行語部門では、「おうちカフェ(第2位)」「おうち時間(第3位)」「密です(第5位)」がベスト5にランクイン。


流行の言葉をひと通り聞いた有吉は「なんだこれ、統一性がねぇな」とバッサリ。
「『ぴえん』を使うのは、若い人たちだろうね。使う?」と聞かれた薄は、「使わないですね。『ぴえん』ってLINEのやり取りで、リアルに口に出して『ぴえん』って言っている女は見たことないですよ」と回答。


これに有吉は「そうだよな」とうなずきつつ、
「こういう話をワイドショーとか、おじさん、おばさんが観ているような番組で取り上げるのが1番寒いんだよな。路上で『“ぴえん”って知ってます?』みたいな。
大体さ、ワイドショーのインタビューって、新橋の酔っ払っているおじさんをつかまえて撮っているけどさ、普通の人は、テレビに出るのイヤがるじゃん?」
との問いかけに、アシスタントの2人も「そうですね」と同意。

平子は、「特に東京の方って、そういうノリじゃない方のほうが多いですからね〜」と話します。

「それなのに答える人たちっておかしな人たちだから、新橋のインタビューって異常な意見しか流れてないのよ」と有吉。

「なるほど。じゃあ自分と反対意見が流れていたら逆に“ほっ”とすればいいんですかね」と返す平子。
有吉は、笑いながら「そう、だから気にしなくて良いのよ」と答えます。


そして、「『ぱおん』って何?“『ぴえん』を超える”ってことは『ぱおん』って“泣く”ってことか。『ぱおぉ〜〜〜〜〜ん!』ってこと?」と象の鳴き声を披露。
鳴きマネのクオリティは高かったものの、平子から「そんなにリアルではないでしょうけど(笑)。いまのだと本当の象なんで。もっとかわいらしいイメージでしょうね」とやんわりとたしなめられ、有吉は「ごめんなさい」と苦笑いを浮かべていました。


https://news.yahoo.co.jp/articles/a19c48a96b672265d9b73631512a479fe2ab6200