2020.6.30 18:13
https://www.sanspo.com/geino/news/20200630/sot20063018130006-n1.html

漫画家、小林よしのり氏(66)が29日、過度にマスクの着用を求め、私的に制裁を加える“マスク警察”に対して苦言をつづった。
自身の主催するシンポジウムが“マスク警察”から抗議を受け、会場側がマスクなしでの開催を拒否したと報告。
新型コロナウイルスに対して、「今の日本での過剰反応はインフォデミックだ」と主張している立場から、他の感染対策を万全にする代わりに
「わしの言論・表現の自由に関わるので、マスクだけは見逃してくれ」と依頼したという。
しかし会場側からは認められず、やむなくその会場での開催を断念。
「『マスク警察』に屈して、わしの言論・表現の自由を封殺する会場など、今後、永遠に使わない! 『言論・表現の自由』は民主主義の基本である。
 中国じゃあるまいし、『言論・表現の自由』を規制する会場や、『マスク警察』など、表現者の敵でしかない」と主張し、マスクの着脱は
「個人の自由でいいはず」とした。
さらに「『マスク警察』は表現者の敵!民主主義の敵!健康の敵!むしろ『マスク警察』をこそバッシングしなければならない」と怒りが収まらず、
「『公』のために必要な表現ならば、貫くしかない!」と私見をつづった。