また、より多くのファンに会場に足を運ばなくても自宅からでも安心して気軽に写真展を楽しんでもらうため、3Dビューで鑑賞できるオンライン写真展の同時開催も決定。開催期間は7月21日〜8月10日で、詳細は近日、発表の予定。
今回の写真展は、19年12月5日に発売した7年ぶりのビジュアルブック「YUI ARAGAKI NYLON JAPAN ARCHIVE BOOK2010−2019」（カエルム株式会社、8000円）で撮り下ろした写真の未公開カットを中心に構成し、同作品の世界観が余すことなく表現される。
「YUI−」は、ファッション誌「NYLON JAPAN」の10年から19年までの連載ページ、表紙、編集ページに、31歳当時のありのままの姿を収めた撮り下ろしページを加えて編集し、撮り下ろしカットでは、着飾らないノーメークの素の部分も披露。
新垣自身が編集長として企画構成も担当し、ロングインタビューも掲載した719カット324ページの大作となり、発売前に重版が決まるなど話題となった。新垣は出版当時「連載9年間の軌跡を残す機会をいただきうれしく思っています。盛りだくさんでスペシャルな1冊になりました」とコメントしている。
展示会場内では、ビジュアルブックで撮り下ろした写真の未公開カットが多数鑑賞できるだけでなく、撮影時の空間や雰囲気を再現する演出が加えられる。新垣のリラックスした素の表情とともに、その空間を体感することができ、写真展オリジナルコンテンツの展示なども予定している。
運営側は開催にあたり、新型コロナウイルスの感染拡大防止及び、来場客の集中による混雑回避のための安全対策として、事前予約制（抽選）による時間帯ごとの入店規制、スタッフや来場者のマスク着用、アルコール消毒の設置などを講じる。チケットは、7月3日午後12時から予約がスタートし、入場料は一般700円（税込み）。
またオンライン写真展「YUI ARAGAKI NYLON JAPAN ARCHIVE BOOK 2010−2019 ONLINE PHOTO EXHIBITION」では、会場内を移動しながら360度見渡せるなど、あたかも実際に展示会場にいるかのような鑑賞体験ができる。
オンライン写真展限定のコンテンツも展示予定で、入場料は300円（税込み）。
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