今昔物語集の平定文の物語にこんな話が有ったよね。

好きな女にこっぴどくフラれて意気消沈している平定文が、その女のウンコの匂いを嗅いだら、想いを断ち切れるだろうと思い詰めて、女のオマルを盗んだ。
ところが女はそれを予想していて、あらかじめオマルの中身を香木にすり換えていて、結果、男はますます女に恋い患い、最後には死んでしまう話。