阪神は26日、DeNA戦(横浜)で0−6の完敗。先発した西勇輝投手(29)が7回1失点と好投しながらも今季初の完封負けで、矢野燿大監督(51)は
「1点で負け投手じゃな。西もかわいそうやし。これはもう野手の、打つ方の責任というのは明らかやと思います」とため息をもらした。

 相手先発が左腕の今永ということもあり、大山や陽川、上本と右打者を7人並べて大幅に打線を改造。左投手に来日後全実戦で25打席無安打のボーアは初めて先発から外し、
打率・333と好調だった糸井もベンチに置いた。西勇は五回先頭の宮崎にソロを浴びたが、7回7安打1失点で粘りのピッチング。それでも最後まで援護なく今季初黒星がついた。

 打線改造について、矢野監督は「打順というか、何か突破口というかね。何かないかなというところで。控えのやつも練習でいい感じで打ってたのでね。
そういうところでは、こういうチャンスの中で何か変わってくれたらなというところもあった」と話した。

 開幕からここまで7試合、3得点以上奪ったのは唯一勝った23日ヤクルト戦(4−1、神宮)だけ。6試合で2点以下と記録的な貧打に陥っている。

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