>>57 >>23
日本の近代政治史が
明治政府が藩閥世襲政治→閥族打破運動+大正デモクラシーで世襲組後退→衆愚政治化
→迷走政治の中、今度は旧佐幕閥の世襲組が政界を(軍部も)掌握→大暴走、破滅
→藩閥世襲組残党の活躍で本土決戦回避し終戦へ
→再び明治藩閥の世襲組が政界を掌握し、日本を平和な国へ再建し、高度成長期入りさせる
→自民党・日本社会党体制に溶け込んで行く
という流れ

フリー人材を民衆の熱狂で選ぶのは案外危うい
そして帝王学コースで育つ世襲人材は意外と安全牌にはなるし、同時にとんでもないリスクも孕む存在である、と身に染みて学ばされとるねん
理屈では変だと分かっていて批判しても、今一つ叩き切れない根本要因

吉村知事や山本太郎への熱狂を見れば、政界の要人を非世襲の人気者だけで固めることの危うさは、何となく感じ取れるやろ