0001臼羅昆布 ★
2020/06/25(木) 15:05:37.17ID:BiqJlD4f9https://www.chunichi.co.jp/article/78031
1つのプレーの重さを身をもって知った。
プロ3年目の山本が5イニング5安打3失点。
「自分のミスで失点してしまって…」と悔やんだのは投球ではなく守備の場面。
2点のリードをもらった直後の2回だった。
2本の安打を許して1死二、三塁。伊藤光に適時中前打を浴びて1点差に迫られた。
続く1死一、三塁で井納の投手前へのゴロを捕球すると、併殺を狙って二塁へ送球。
だが二塁手の阿部は打球が抜けた時に備えて前進し、ベースを踏めずに併殺崩れで同点となった。
打者が投手だっただけに投内連係がうまくできていれば併殺が完成したかもしれない。
「防げる失点を防がないとこのような結果になってしまう」。
5回には梶谷に左中間スタンド最前列へソロを運ばれて勝ち越しを許し、敗戦投手となった。
「試合に勝つための流れを呼べるようにもっと勉強していきたい」と悔やんだ山本。
それでも成長の証しは示していた。
1回、簡単に2死を取ると、前日に4安打を放った新外国人・オースティンと対戦。
1ボールからの2球目で自己最速タイの150キロをマークすると、最後も2―2から150キロの
真っすぐで三ゴロに打ち取った。