Zoom飲み会で「全裸」になった人たち…「公然わいせつ」にあたる可能性も
2020年5月13日 10時31分 弁護士ドットコム

だし、最近1対1で行われるツーショットチャットでの陰部露出行為について、次のように公然性をみとめた高裁判決も出ていますので、注意が必要です。

『(利用者=警察官の背後にさらに数人の警察官が控えていた事案)利用者側が映像を受けるかどうかは利用者の意思に委ねられているし、
女性側はチャットの相手方が誰だかわからなくて入れ替わってもわからないし、利用者が増えてもわからないから 
不特定又は多数の者が試聴する可能性を排除できないので、公然である』(東京高裁・平成23年3月2日)」