さんまが語った高額ギャラ問題、松本人志も理解

さんまはラジオ番組で次のように語り、芸能界の重鎮という立場であるが
ゆえの苦しい胸の内を明かしていた。

「今の放送局は不景気で。申し訳ないけど、オレ、ギャラ高いねん。頑張って
下げたりもしたんですけど、もう下げきれず…という感じですね」

「ええねんで、オレはギャラなしでしゃべってもええねんけど」

「ほかのバランスを考えると、そういうわけにはいかない。オレが『ギャラいらない』と
言って出ると、後輩たちが『さんまさんギャラとってないのに、お前らなんや!』という
ことになるんですよ。その辺がね、いつも後輩に怒られるところで、『下げないでくれ』と、
『そのままいてくれ』と。そうしないと『我々給料上げてくれと言えない』っていう。
みんなも生活あるから。その辺がものすごい悩みどころですね」

この話について、松本は「さんまさんのコメントを僕も見させてもらったんですけど、
すごく僕は理解できるコメントやなと思いましたけどね。そうなんですよね」と同意。

「例えば『ワイドナショー』、僕がノーギャラでやりますよと言ったら東野も困るもんね。
『松本がノーギャラでやってるのに』って。なかなかね、難しいですよ」と、松本も抱えて
いる同じような悩みを吐露した。