スペイン2部サラゴサに所属するMF香川真司(31)が、流暢なスペイン語を披露した。

 18日、クラブが公開した動画インタビューにすべてスペイン語で回答。「再開初戦(13日アルコルコン戦)で勝てなかったので、すぐに挽回することが重要だった。だから、ルーゴ戦(16日)の勝利は我々にとって凄くポジティブだった」とリーグ再開後の初勝利を振り返った。

 ルーゴ戦で香川は約9カ月ぶりとなるリーグ3点目を挙げて3―1の勝利に貢献。「自分のゴールでチームを助けることができて嬉しい。調子は上がっているし、自信もある。試合ごとに向上していけると思う」と自信を示した。

 暫定首位に浮上したチームは、20日に勝ち点5差で昇格を争う3位アルメリアとの大一番に臨む。「アウェーの試合に向けて、みんなと良い準備をしたい。アルメリア相手に勝利を勝ち取る。精神的に強くなければならない。良い準備をして自信を持ち続ければ、目標を達成できると思う」と昇格への意気込みを示した。

 動画を公開したクラブの公式ツイッターには、地元ファンから香川のスペイン語について「ブラボー」「ボール扱いだけじゃなく、語学もマスター」「もう通訳より上手なスペイン語を話せる」「自分は10カ月でこんなふうに日本語を話すようになれないよ」など、多くの賛辞が寄せられた。

スポニチアネックス 2020年6月18日 22時22分
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写真
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