【文芸】芥川、直木賞候補決まる 太宰の孫の石原さんら [湛然★]
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芥川、直木賞候補決まる 太宰の孫の石原さんら
6/16(火) 5:00 共同通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/22ea5b794e123460e8504f33cdbed636ac0363b4
石原燃さん((C)篠田英美)
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200616-00000006-kyodonews-000-1-view.jpg
第163回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が16日付で発表された。芥川賞には2016年に死去した作家津島佑子さんの娘で太宰治の孫にあたる劇作家、石原燃さん(48)らの5作品が、直木賞には7回目の候補となる馳星周さん(55)らの5作品がノミネートされた。選考会は7月15日午後、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれる。
芥川賞の候補作は次の通り。(敬称略)
石原燃「赤い砂を蹴る」▽岡本学「アウア・エイジ(Our Age)」▽高山羽根子「首里の馬」▽遠野遥「破局」▽三木三奈「アキちゃん」
(おわり) 芥川賞作品も受賞するまでは数百部しか売れてないとかザラだからな
文学なんてもう完全に内輪のサブカルチャーだな
作家と編集者のコネ社会 謹啓
いまにいたつて、どのやうな手紙さしあげても、なるやうにしかならないのだと存じ、あきらめてじつとして居りましたが、どうにも苦しく、不安でなりませぬゆゑ、最後のお願ひ申し述べます。
芥川賞は、この一年、私を引きずり廻し、私の生活のほとんど全部を覆つてしまひました。関心の外に追ひ出さうとしても、それは、不自然で、ぎごちなく、あがけばあがくほど、いよいよ強くつながつて行くやうなややこしい状態にさへなつてしまひました。御賢察のほどお願ひ申しあげます。ことしにはひつてからは、毎日毎日、うちにゐて、うろうろして居ります。「狂言の~」といふ作品が、やうやく、このほど、ノオトの中でまとまり、二月から、ゆつくり清書にとりかからうと存じて居ります。第二回の芥川賞は、私に下さいまするやう、伏して懇願申しあげます。私は、きつと、佳い作家に成れます。御恩は忘却いたしませぬ。昨年後半期、七月から十二月までに小説を四篇発表いたしました。
◎玩具他一篇(二十枚)「作品」七月号
◎猿ヶ島(十八枚)「文学界」九月号
◎ダス・ゲマイネ(六十五枚)「文藝春秋」十月号
◎地球圖(十八枚)「新潮」十二月号
なほ又、新潮正月號にも、めくら草紙(十八枚)を発表いたしました。
芥川賞当選のときには、それと同時に、「思ひ出」といふ八十枚の舊稿に手を加へたものを文藝春秋に発表したいと思つて、すでに編輯部の鷲尾洋三氏の手許へお送りしてございます。「思ひ出」には、可成りの自信を持つて居ります。こんどの芥川賞も私のまへを素通りするやうでございましたなら、私は再び五里霧中にさまよはなければなりません。
私を助けて下さい。佐藤さん、私を忘れないで下さい。私を見殺しにしないで下さい。いまは、いのちをおまかせ申しあげます。恥かしいやら、わびしいやらで、死ぬる思ひでございますが、かうしてお手紙さしあげるのも、生きて行くための必要な努力なのだ、と自身に言ひきかせて、一心にこの手紙したためました。あきらめず、なまけず、俗なことにもまめまめしく、甲斐甲斐しく眞面目につとめるのは、決して恥づべきことでなく、むしろ美しいことでさへあると信じましたものですから。
私は、今は、私にゆるされた範囲でなすべきことは、すべて、なしたつもりでございます。あとは、しづかに、天運にしたがひます。
寒さのために手が凍え、悪筆、お目を汚した罪、何卒おゆるし下さいませ。
太宰治
佐藤春夫様 反日、左翼で売り出せる人を選んでる
つまり踊れる馬鹿ってことですけど >>3
まあ、もとから宣伝のための賞ですし。それでも直木賞あたりは
ある程度信用があった(売れっ子作家の功労賞の意味合いも
あったから)んだけど、最近はダメになったよな。 >>11
まだ一回しかしてないのにもう権威あったのかねえ 芥川の小説は読んだことあっても直木三十五の小説読んだことある人圧倒的に少ない説 震災小説の盗作騒動の整形ミニスカ女はどこに消えたんだ?! 水戸黄門はほぼ直木35の原作・原案なんでしょ
そう言われると芥川に劣らない気がしてくるぞ でも賞取れば売れるし
作家としての箔がつくのも事実 いままで作品で広く評価、認知されてもいないのに、売りたいから賞あげるんだ? >>18
偉い男先生にヨイショされてた、文芸界のオボちゃんだったな。 純文学からエンタメ系に移行した作家が
エンタメは作家同士の繋がりが多くて
皆で小説界を盛り上げようと協力するけど、
純文学は各作家の「純文学とは」って考えが強すぎて終わった村社会と言ってた 候補作これから読むけど
津島さん好きだから石原燃は取って欲しくないなあ
どうせ話題作りとか言われるし 芥川賞はまだ新人の登竜門的に必要なのわかるが
直木賞なんて本屋大賞と何が違うんだ 今年から、もう一つの直樹賞が出来るらしい
又吉直樹プレゼンツ そういえば
又吉酷かったな
島田雅彦さえ取ってないのに 村上春樹さえ取ってないんだぜ
もう意味ねーよ
ただの出来レースwww >>11
こんなに欲しがってたのにねえ
10代や芸人が取れちゃうんだもんね今 芥川賞や直木賞は、まさにインパクト勝負で
中身ないので
江戸川乱歩賞(講談社)と日本ホラー小説大賞(角川)くらいでしょ
まともなの 今となっては本屋大賞の方が、という惨状ではある
本屋大賞自体もこの先どうなるかわからんが コインロッカーベイビーズ以上の小説はこの世に存在してるのか? 本屋大賞の
蜜蜂と遠雷も酷かった
恐ろしく薄い内容を
何とか引き延ばした感じ >>45
うんうん、えらく評判がいいので、一応と思って映画を見たけどほんとつまらなかった。
よかったのはブルゾンチエミが意外と演技が上手かったこと。あの中で一番うまかったわ。
あっ、でも引退したんよね。 直木賞候補作
伊吹有喜(51)「雲を紡ぐ」文芸春秋
今村翔吾(35)「じんかん」講談社
澤田瞳子(42)「能楽ものがたり 稚児桜」淡交社
遠田潤子(54)「銀花の蔵」新潮社
馳星周(55)「少年と犬」文芸春秋
ノミネート回数的に文藝春秋刊の馳が本命か?
個人的には遠田潤子推し >>12
踊れる馬鹿に成り下がった平野が、自分のお株奪う人材選ぶのだろうか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています