Jリーグは15日、7月4日に一斉再開するJ1第2〜13節の開催日、会場、対戦カード、キックオフ時間と第14〜34節の開催日、対戦カードを発表した。長距離移動による新型コロナ感染のリスクを考慮し、7月中は東西を2ブロックに分けて再編。8月以後はブロック制も解除される。
 J1の再開初戦の第2節は横浜FC—札幌、清水—名古屋、G大阪—C大阪、大分—鳥栖、浦和—横浜、柏—FC東京、川崎F—鹿島、湘南—仙台、神戸—広島の9カード。全ての移動に航空機が伴う札幌はまずアウェー4連戦に始まり、7月22日のFC東京戦から8月1日の神戸戦まで、今度はホームで3試合が続く。
 2月の開幕戦では横浜FCのFW三浦知良がベンチ外だったため実現しなかった「カズVSイニエスタ(神戸)」の夢対決は11月21日か22日。10月は6試合、11月は5試合と国際Aマッチデーにも試合が組み込まれ、最終節は12月19日。ルヴァン杯も含めば、25週で最大38試合を戦う過密日程となる。
 また政府の基本対処方針に沿い、7月11日の第4節以後は上限5000人、8月1日の第8節以後は、収容50%以内の動員が可能となる見通し。

スポニチアネックス - 6月15日(月) 17時1分
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