>>83
レコ大、紅白後にテレビ露出が減る=メディアが作り上げたブームだった という帰結が謎だって話だよ
フーリン版のパプリカは2018年にオリンピック盛り上げ隊としてnhkみんなのうた+各地でのイベント+紅白出演で知名度を確かなものにした
結果、2019年を通して上白石版や米津版その他歌ってみた/踊ってみたシリーズのブームもありストリーミング/ダウンロードでは常に20位以内、CDも常に40位以内と好成績
2019年末の紅白特需で1度だけ跳ねるがその後は緩やかなカーブを描いている

「コロナ前からすでにフェードアウトしていた」というが、コロナが本格的に認知され学校が休校になったのは3月上旬
3月2日時点の売り上げは
CDが28位、ストリーミングが30位、ダウンロード数は41位、国内動画再生回数は7位と「フェードアウトしている」とは言い難い数字をしっかりと残している
各地で休校が本格的に始まった3月9-16日には全国のFM/AMラジオで急上昇の44位を記録している
これは子供が家にいる家庭層を狙ったものだと推測できる
また同じ週にはCD売り上げはガクッと下がっている(49位)
これは外出が難しくなった時期と重なっており次週には売り上げを少しだけ取り戻している

加えて全国非常事態宣言後も売り上げはガクッと下がっている(先週77位→今週47位)
ダウンロード/ストリーミングが主流になりつついま、CDの売り上げが安定しているのは珍しい
つまりダウンロード/ストリーミングに疎い層もしくは物理的なものを買い与えたい層(=家庭)がパプリカブームを支えていると推測できる

上記のことから
「コロナ前からフェードアウトしている」
→していない

「テレビで使われない」
→当たり前だ。テレビは新しい流行を作るものでもあるが、新しい流行を追うものでもある
パプリカがそのどちらかどうかを判断する材料は欠けている
よってチャート成績により判断した