【ラピド・ウィーン 2-1 ヴォルフスベルガーAC オーストリア1部第26節】

 オーストリア1部第26節、ラピド・ウィーン対ヴォルフスベルガーACが現地時間14日に行われた。試合はホームのラピド・ウィーンが2-1で勝利を収めた。

 レギュラーシーズンを終え、プレーオフに突入したオーストリアリーグ。レギュラーシーズンの成績を継続して行うプレーオフで3試合を終え、現在ラピド・ウィーンはザルツブルクに次いで2位に位置している。

 ラピド・ウィーンに所属する日本代表FW北川航也は、再開後4試合連続の出場。6試合ぶりの先発となった北川は63分までプレー。前半36分にリーグ初ゴールとなる先制弾を叩き込んだ。

 先制したのはラピド・ウィーン。36分、左サイドを抜け出したフォウンタスが右足アウトでグラウンダーのパスを供給。走りこんできた北川がダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。これで北川はオーストリアリーグ初ゴールとなった。

 だが、ラピド・ウィーンは後半開始早々に相手にFKを与えてしまう。ペナルティエリア手前右寄りの位置からのFKにワイズマンが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 その後、膠着状態が続きこのまま試合終了するかと思われた87分、ラピド・ウィーンがウルマンのゴールで勝ち越しに成功。試合はこのまま終了し、ラピド・ウィーンが2-1の勝利を収めた。勝利したラピド・ウィーンは優勝プレーオフ3連勝となった。

【得点者】
36分 1-0 北川航也(ラピド・ウィーン)
50分 1-1 ワイズマン(ヴォルフスベルガー)
87分 2-1 ウルマン(ラピド・ウィーン)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d0592d557ba2a516becc225bbd78803b6e2e076
6/15(月) 1:49配信