0001鉄チーズ烏 ★
2020/06/13(土) 17:17:50.33ID:MhyVaJ1q9今季のNBAは新型コロナウイルスの大流行で3月に中断されたものの、リーグと選手協会（NBPA）の間で最終案がまとまれば、7月下旬に再開される見通しとなっている。
NBPAで執行委員会のメンバーを務めるブログドンは、ニューオーリンズ・ペリカンズ（New Orleans Pelicans）でプレーするJ.J.レディック（JJ Redick）のポッドキャストで、一部の選手が復帰することを考え直している理由として、新型コロナウイルスに関する問題や、世の中の情勢が「一時的に混沌（こんとん）」としている中、フロリダで数週間隔離されることへの懸念など、複数の要素があると指摘した。
「何人かと話したところ、彼らはかなり出場を見送る気持ちに傾いている」「先日も（オクラホマシティ・サンダー＜Oklahoma City Thunder＞）のクリス・ポール（Chris Paul）と話していたところ、彼は『これは誰もが自分で決めなければならない個人的な決断だ』と言っていた」「まさにその通りだと思う。それぞれの考え方次第だ」
黒人男性のジョージ・フロイド（George Floyd）さんが警察の拘束下で死亡したことをきっかけに世界で抗議デモや社会活動が拡大し、その影響で米国中の黒人コミュニティーが大きく変化している中、何週間も隔離状態に置かれることに懸念を示す選手たちもいるという。
ブログドンは、人種差別や警察の蛮行に対する懸念が高まっている中で、バスケットボールをプレーすることに満足しない選手もいるかもしれないと話した。
「中にはこう話す人もいるだろう。『健康上の理由もあるし、新型コロナウイルスもそうだ。どれほど長い影響があるかまだ分かっていないから、試合に出たくない』とね」と語った。
「他にこう話す人もいるだろう。『黒人コミュニティーや仲間が大変なときに、自分にとってはバスケットボールのことなど考えている場合じゃない。黒人コミュニティーよりも、バスケットボールを優先させるつもりはない。自分は試合を見送る』と」
「それから、こんな意見も出てくるだろう。『人生において、これは自分が最も稼ぐ額になる。それを返すなんて納得がいかない。この金があるなら、自分のコミュニティーでもっと良いことに使える』とね」
「これは考え方の問題だ。選手たちが集まって真剣に話し、プレーしない方向にいく可能性がある」 (c)AFP
2020年6月13日 12:48
発信地：ニューヨーク/米国
https://www.afpbb.com/articles/-/3288103
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