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児嶋:
うちの相方の渡部がですね。まあ、不倫をしまして、それがもう笑えない不倫。
笑える不倫もないんだろうけど、本当笑えない。たちがわるい、ちょっと気分
が悪い相方から見て、気持ち悪い不倫をしまして、世間をものすごく騒がして
しまっております。
それでもうあいつは、えー、自粛という形で、もう、出てないので今日は僕が
代わりにやらしていただくことになりましたけど……(言葉を詰まらせる)

みません……ハァ……あのー、ほんとにもうバカですね。大バカで、えー、も
う調子に乗ってたんですよね。仕事もうまくいくし、プライベートも順風満帆
だし、もう天狗だったんですよね。もう、自分が……ハァ(溜息)、そうです
ね、自分を勘違いしてたんですよ。あのー、ほんとの人の痛みとか思いやりと
か優しさとか愛とかそういうのがないんですよ。だからこういうことになるん
ですよ。

あのー、僕も浮気した方々だけではなく、スタッフさんとかに対しての態度、
芸人仲間に対する態度、言わしてもらえば僕に対する態度もやっぱり振り返れ
ばねえ、ダメですよ。あいつは。お前なんでそんなひどい、傷つくようなこと
を平気で言うんだと。思いやりや愛がないんですよ。優しさが。だからそうい
うことになるんですよ。

僕もあのー、すごい昔ですけどそういうことで10年以上前にキレてちょっと喧
嘩になったこともありますけど、やっぱ、なんだろうな。あいつ頭は良いです
からねえ。理論武装されて。なんかあんまり響かなかったな、ということもあ
って。で、まあ、ぶっちゃけ。ずっとアンジャッシュはまあ。なんていうんだ
ろうな。仲良しコンビニではなく、めちゃくちゃ仲悪いときもあればちょっと
話ししたりする時もあったんですけど、やっぱり振り返れば、なんでおまえそ
んなことをいうんだ、なんだその俺に対する言い方は、どういうつもりなんだ
、愛がなんにも感じねーぞということありました。そのときに僕がちゃんと相
方としてダメだぞ、そういうのとか。スタッフさんに対してもそうだし、とか
言っておけばもしかしたらこういうことにならなかったのかとは……(言葉を
詰まらせる)…思いますけど……

えー、僕もホントなさけないんですけど、やっぱり渡部は渡部で仕事はがんば
ってますよ、あいつもそのへんはめちゃくちゃがんばってて現に仕事いっぱい
ふえて、僕なんかより売れてるってもあって、やっぱ立場、アンジャッシュの
関係性的にも、なかなかこう、あいつを叱るっていうのも、なんか立場的にも
しづらくて、あんまりあいつに何かを言うってこともホントに10年くらいなか
ったかもしれないですね。

やっぱ、立場的に僕のが弱かったです。なんかあっても、俺が言って変な空気
になっても、本番で冷たくされてもな、とかそういうなさけない思いもあった
りした、こういう僕の弱い部分もあいつを甘やかしたんだなって思ったりもし
てますね。ダメです。あいつは。本当に大バカ野郎です。すごく、多くの方に
迷惑かけてまして、僕のところにもツイッターでねえ。励まし応援のメッセー
ジ頂いたりスタッフさん、仲間、同業者の方から色んなメッセージ頂いている
ですけどまあ、ね。それをみると結構、(涙声)やっぱ泣いちゃうんですよね
もう・・・・・・やっぱ、そこは気づきましたけど。やっぱ、ホント多くの人に支え
られて、あの成り立って、やってこれてるんだなと言うのは、そこは僕も改め
て再認識しましたけど、みなさん、ホント心配してますよ