バック・トゥ・ザ・フューチャー:「時代を超えた名作」「すべてが最高!」との声も シリーズの魅力を振り返る
2020年06月08日
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『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』(C)1989 Universal City Studios and U Drive Productions, Inc. All Rights Reserved.
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 大ヒットSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)」シリーズ全3作(ロバート・ゼメキス監督)が、日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」(金曜午後9時)で6月12日から3週連続で放送される。視聴者リクエスト企画の第2弾で、番組のホームページには「時代を超えた名作」「すべてが最高!」「とにかく見ていて楽しい」といったリクエストコメントが寄せられた。根強い人気を誇る「BTTF」シリーズの魅力を、改めて振り返る。

 「BTTF」は1985年に1作目が公開され、世界でヒットを記録。その後、「PART2」(1989年)、「PART3」(1990年)も大ヒットとなった。高校生のマーティ(マイケル・J・フォックスさん)が、科学者のドク(クリストファー・ロイドさん)が作ったタイムマシンのデロリアンでタイムスリップするSF作品。1作目では1985年の30年前の過去、2作目では30年後の未来、3作目では100年前の西部開拓時代が舞台。

 日本では第1作が1985年末に公開され、36億5000万円の興行収入となり、1986年の洋画国内配給収入で1位を記録。「PART2」「PART3」は1989年末〜1990年に公開された。「PART2」の興収は55億3000万円、「PART3」の興収は47億5000万円となり、1990年の洋画国内配給収入で1、2フィニッシュを飾る大ヒットとなった。

 「PART2」で描かれた2015年の世界では、現実の2015年で実現されているモノも多く描登場した。劇中では、「立体映像」「指紋認証のドア、決済」「ゴーグル型のウェアラブル端末」「テレビ電話、テレビ会議/テレワーク」「スクリーン状のテレビディスプレー」「音声で作動する機器」などが描写されている。

 映画コメンテーターの有村昆さんも「BTTF」のファンの1人で、「僕が映画コメンテーターという今の仕事を志そうと思ったきっかけとなる、僕の人生を決定づけた作品です」と明かす。

 また本作の見どころについて「未来に行ったり過去に行ったりタイムトラベルをするSF映画は、ものすごくたくさんある中で、この作品は底抜けにご機嫌に明るいんです! 今の暗い世の中で、ハッピーにみんなで楽しめる決定版だと思っております。見どころが語りつくせないくらい満載なんですが『フリ』と『オチ』、『伏線』と『回収』が実に素晴らしい! コロナの大変な時期、ちょっと希望が見え始めた今こそ、ぜひ皆さんご家族そろってお楽しみください!」とコメントしている。

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