Ｎ国・立花党首、堀江貴文氏は都知事選に「出ないんじゃないかな」
2020/06/05 17:43スポーツ報知

定例会見を行ったＮＨＫから国民を守る党の立花孝志党首　【報知新聞社】
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　ＮＨＫから国民を守る党（Ｎ国）の立花孝志党首（５２）が５日、東京・千代田区の参院議員会館で定例会見を行った。

　自身が代表を務める「ホリエモン新党」を設立し、同党から東京都知事選（１８日告示、７月５日投開票）に立候補することを５月２６日に表明。立花氏は、元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏（４７）の愛称を使った同党が、堀江氏が都知事選に出馬する際の「合法的な宣伝活動」につながるという考えを示していた。

　この日の会見では、堀江氏と４日にホリエモン新党について話をしたことを明かした。「堀江さんは政党に直接関与しないと明言しているので、一方的に報告だけさせてもらった」と立花氏。堀江氏の都知事選出馬については「たぶん出ないんじゃないかな。最後に判断するのは堀江さんですが、僕が昨日（４日）受けた感じでは、出ないんだろうなと」「さすがに（告示まで）もう２週間を切っているわけなので…。選挙ポスターをどうするかなど、具体的な話は出ていない」と語った。

　ただ、本人に直接出馬の意思は確認していないという。ホリエモン新党について報告した感触は「（堀江氏が）喜んでいる感じはしました。『いいですね』という感じで」と立花氏。「どういう戦略を組んでくるのかは分からない人ですからね…」としつつ、「次の衆院選とか、来年の都議選や区議選、市議選、そういったところの話もしているので、仮に今回の都知事選に出なかったとしても、いずれはそういうところでホリエモン新党を応援してもらえるという確信はある」と話した。

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