https://www.udiscovermusic.jp/news/abbey-road-studios-re-open
6月5日
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、約10週間の閉鎖を余儀なくされていたロンドンのアビイ・ロード・スタジオが、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のために再オープンした。ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のミュージシャンたちにとって、ロックダウン後初の再開となった今回のセッションは、ジャズシンガー、メロディ・ガルドーの5作目のスタジオ・アルバムのために行われたものだ。
この日、様々な楽器を持ったマスク姿のミュージシャンたちは、ザ・ビートルズの1969年のアルバム『Abbey Road』ジャケット写真でお馴染みの、新たな塗装が施されたアビイ・ロードとグローブ・エンド・ロードの交差点を歩いて渡っていった。封鎖が始まった3月24日からの数週間、同スタジオは、新型コロナウイルスの感染防止対策として、オーディオ・レコーディングやプロダクションに関する新たな安全基準を導入するために、イギリス中のスタジオ関係者と連絡を取り合っていた。
アビイ・ロード・スタジオの社長であるイザベル・ガーベイはこうコメントを寄せている。
「音楽が、気晴らしになったり、気分を和らげてくれることで、困難な時期を乗り越える手助けをしてくれることは実証済みで、それがかつてないほどに重要視されています。この閉鎖期間中、私たちは、新しい音楽を創りたい、自分たちの気持ちを伝えたいというクリエイティブなコミュニティの欲求を目の当たりにしてきましたし、クライアントからも仕事に戻りたいというリクエストを数多く受けてきました。ですから、安全なレコーディングのための新たな基準を確立した上で、アビイ・ロードを再びオープンすることができて大変嬉しく思っています」
全文はソースで
Abbey Road Studios Re-Open Their Doors After First Closure In 90 Years
https://www.udiscovermusic.com/news/abbey-road-studios-re-open/
Working Safely During COVID 19: Abbey Road Risk Assessment
https://www.abbeyroad.com/COVID19