2020.06.03

1999年6月3日、エニックス(現:スクウェア・エニックス)からプレイステーション用ソフト『せがれいじり』が発売されました。
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名前からしてすでにシュール

『せがれいじり』(エニックス)
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 1999年6月3日に発売されたプレイステーション用ソフト『せがれいじり』は、主人公である「せがれ」をいじってゲーム世界を探索するシュールなゲームです。

 原作者はTV番組『ウゴウゴルーガ』でCGを担当していた秋元きつね氏(2014年に46歳の若さで永眠)。ストーリーやゲーム展開には脈絡がなく、「うんこ」という言葉がしょっちゅう出てくるなど少々下品ではありますが、
意図的に「クソゲー」を模倣した高度なバランス感覚の元で作り上げられており、くだらなさのなかの面白さを追求した「バカゲー」として愛されました。

(ライター 早川清一朗)

【画像】続編もなかなかのバカゲーっぷり
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