2020年06月03日 16時08分
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1886145/

作家の百田尚樹氏(64)が3日、SNS上で広がっている人種差別への抗議を表す投稿について言及した。
米国では、黒人男性が警察官に拘束された直後に死亡した事件をきっかけに抗議運動が広がっている。
SNS上で「#blackouttuesday」というタグをつけ黒い画面を投稿し、抗議の意を表明すると
いうもので、米国の有名人はもちろん、日本ではテニスの大坂なおみ、モデルの水原希子、元AKB48の
板野友美らが同様の投稿をしている。
この動きに百田氏は「『人種差別反対』の声を上げるのは全然悪いことじゃない」と賛同しながらも
「この声を上げている人たちは、現在、ウイグルやチベットで行なわれている虐殺や拷問に対して抗議の声を
 上げたことがあるのかな?」と問いかけている。
チベット族やウイグル族に対しては1949年に中華人民共和国が成立して以来、一体化政策のもと、激しい
弾圧が行われてきたといわれている。