【ボクシング】比嘉大吾が絶望の淵から帰ってくる。減量失敗、引退危機からの生還。 [砂漠のマスカレード★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
あの比嘉大吾が戻ってくる――。
5月某日、元WBC世界フライ級チャンピオンの比嘉は横浜市内にある公園でトレーニングに励んでいた。アップダウンのあるゴルフ場のようなコースを走り、芝生の上でさまざまな種類のダッシュ、さらにはグローブとヘッドギアをつけてのマスボクシングといったメニューを次々こなしていった。
心拍数が上がり、筋肉に乳酸がたまるのだからきついに違いないが、比嘉はときに歯を食いしばり、ときに大声を上げ、ときに笑いながら練習に取り組んでいた。その表情には久しく見られなかった充実感があふれていた。
「東京から横浜に来て、気持ちもボクシングに前向きになれました。新しい環境でリセットできたと思います。今は午前と午後の2部練習。階段をダッシュしたり、公園を走ったり。きついですけど、これが世界を目指す練習だと思うとやる気が出ます」
王座剥奪、ライセンス停止処分。
さかのぼって2018年2月、比嘉はWBCフライ級王座の2度目の防衛戦で15連続KO勝利の日本タイ記録をマークした。ここぞとばかりに相手に襲い掛かる殺戮本能、リング内とは対照的などこかとぼけた明るいキャラクター、同じ沖縄出身のスターである具志堅用高会長とのコンビもあって、その将来は前途洋々に見えた。
ところがこの試合から2カ月後にキャリアは暗転する。4月に行われた世界タイトルマッチで事件は起きたのだった。
比嘉は試合前日、日本人世界王者として初めて計量に失格し、王座をはく奪された。減量は前回の試合から限界に達していたという。翌日の試合は「ロサレスが勝った場合にのみタイトル獲得」という変則ルールで試合に臨み、クリストファー・ロサレスに9回TKO負けを喫した。
試合会場から病院に直行し、退院後は静かにボクシングから離れた。この間、比嘉に関して流れたニュースといえば、日本ボクシングコミッションが下したライセンス無期限停止処分くらいだった。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200603-00843721-number-fight
6/3(水) 11:31
配信 引退という言葉すら口にした。
ブランクの間は糸の切れた凧のような生活を送り、ようやく復帰を表明したのが2019年の秋。ただし本人の口からも、周囲からも、比嘉のボクシングに対する情熱は伝わってこなかった。
翌2020年2月13日、後楽園ホールで再起戦のリングに上がり、フィリピンの中堅選手に6回TKO勝ちを収めたものの、「1ラウンドが終わってもうきつかった。まったくダメでした。気持ちも上がらなかった」という体たらくだった。
勝利したあと、リング上で「このままモチベーションが上がらなければ引退するかもしれない」という発言も周囲をやきもきさせた。
3月にはデビュー戦から所属していた白井・具志堅スポーツジムとの契約を更新せず、「比嘉、本当に大丈夫か?」の声はますます高まっていたのである。
野木トレーナーの自宅近くへ引っ越し。 その比嘉が復帰に向けて心を入れ替えて練習に励んでいる、と耳にしたのは4月下旬のことだった。連絡を入れてみると、返ってきたのは「気持ちの切り替えは終わっています」という明るく元気な声だった。
ここにいたるまでにはさまざまな経緯があった。それについて本人は多くを語らない。大事なのは気持ちの整理がつき、今は明日に向かってボクシングに集中しているということだ。
比嘉は再起にあたり、デビューから世界王座陥落までともに歩んだ野木丈司トレーナーと再びタッグを組むと決めた。4月19日に東京から横浜に引っ越したのは、野木トレーナーの自宅近くに住み、トレーニングにより集中しようと考えたからだ。
今後、比嘉は2階級上げてバンタム級を主戦場にしようと考えている。4、5月に徹底した体づくりに励んだのはそのためでもある。フライ級で圧倒的なパワーを誇った比嘉とはいえ、バンタム級になれば話は別だ。階級アップについては、野木トレーナーが知恵を絞っている。 所属ジムのめどはついている。
「バンタム級に上げたら、今までのような流れるコンビネーションだけでなく、より強い、
一発で相手を仕留められるようなパンチの打ち方、キック力から生まれる強いパンチが必要になると思います。
より横の動きを入れて、もっとクイックネスの効いたボクシングをしたい
そのための練習をしていこうと考えています」
リング外での当面の課題は新たな所属ジムを見つけることで、こちらはある程度めどがついている模様。
移籍先が決まれば、いよいよ試合という流れになるが、コロナショックの影響もあり、スケジュールが見えるまでには時間がかかるだろう。それでもなお、比嘉の心に迷いはない。 実は井上尚弥より2学年若い。
「自分は世界チャンピオンになるために横浜に来たと思っています。
周りに支えてくれる人がいて、野木さんが一生懸命がんばってくれて、これでチャンピオンになれなかったら100パーセント、オレのせい。
でも、やると決めたので、絶対に世界チャンピオンになれると思っています」
キャリアの前半で日本ボクシング史に残る栄光と前代未聞の挫折を味わった比嘉はまだ24歳と若い。
あのバンタム級2冠王者、井上尚弥よりも2学年下と考えれば、なおのこと「これからの選手」という印象は強まる。新たなスタートラインに立った比嘉の復活に期待したい。 普段の体重は65キロくらいで、試合のために50キロに減量するんだってね
そりゃダイエットの世界チャンピオンだって失敗するわな お笑い芸人
北川景子の旦那
メンタリスト
どれでしょう 横浜に引っ越したのか。
横浜駅にある大橋ジムにしてくれ。 日本バカすぎ
海外ではほぼ誰もが通る道なのに
日本人だけ足かせつけてこの逸材選手つぶすとか 野木ってお弁当減量とかやって、体重増加させたトレーナーだよな。
こんなに食って大丈夫か?ってみんなが思ってるのに、食わせてた。 ほんとバカだわjbc
パックもメイもカネロもみんな減量失敗くらいしてる
それで一々ライセンス剥奪なんかしない 無理な減量はリング過を起こす最大の原因だからな
骨格からしてフェザー級でもいけそう >>17
間違ってたら悪いがクラブボクシングだかってとこで教えてない?
プロがいるようなとこではないけど >>18
ってかそもそも国内じゃ減量失敗して計量もせずに棄権ってケース増えてるらしいじゃん?
水抜きの影響で
そいつらはいいのかって話だもんな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています