ロジャース氏は感染時を振り返り、「歩くのもままならず、キリマンジャロを登ったときのような気分だったよ」と“息切れ”に苦しんだという。また、「3週間、においも味もなかった。私には力がなく、その一週間後には妻も同じだったよ。検査をしたら二人ともウイルスが検出されたんだ」と続けた。ちなみに、同監督はスウォンジーを率いていた2011年、チャンピオンシップのプレーオフで勝ち抜けてクラブ初のプレミアリーグ昇格を決めた後、慈善事業の支援でキリマンジャロに登っている。
「キリマンジャロに登った時のことを思い出したよ。高く登るほど順化に苦しんで、呼吸するのが難しくなるんだ」
「私が健康であることに心から感謝しているよ」
プレミアリーグの監督で新型コロナウイルの感染が明らかになっているのは、アーセナルのミケル・アルテタ監督に続く2例目。6月17日に再開予定のプレミアリーグだが、選手や監督、スタッフなどの健康のためにもまだまだ感染対策は必須である。
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