27日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月〜金曜・前8時)で、 ジャニーズ事務所は26日、NEWSの手越祐也(32)を活動自粛処分にすると発表したことを報じた。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の状況下だった23日に「文春オンライン」で「またもステイホーム破り」と同日未明に複数の女性らと都内の飲食店に繰り出していた様子が報じられていた。
その10日ほど前にも同様の行動が報じられ、15日に事務所がチャリティーユニット「Twenty★Twenty」のメンバーから外すと発表したばかりだった。

 ジャニーズは、手越の活動自粛処分を発表する文面の中で「日本全体で難局を乗り越えなければならないこのときに、日常の生活を取り戻したいと願う皆様の思いに反するような行動をとったことは到底許容
できるものではございません」などと厳しい言葉を並べた。自粛期間は設けず、無期限という重い処分を科した。

 スタジオでコメンテーターで社会学者の古市憲寿氏は、今回の問題に「法律を犯したわけでもないですし、みんなが真面目な顔をして議論することなのかと疑問に思っていて」とし「同じ時期に起こったことでいうと、
黒川さんの事件の方が遙かにヤバイわけです」と指摘した。

 その上で「賭博マージャンをしていて集まっていたのが60代の黒川さんを含めて重症化リスクの高い人が集まって違法マージャンしていたこととと手越さんの件を比べると、ファンとか事務所の方が
どう思うかは別問題ですけど、世の中的にバッシングするニュースじゃないんじゃないのかなあと個人的には思います」とコメントしていた。 

報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/9f1a743f23c7c1e01134f176a3de69a439d93ee1