0001久太郎 ★
2020/05/25(月) 11:20:20.99ID:ANcO69O195月23日、女子プロレスラーの木村花さんが22歳の若さで急逝するというショッキングなニュースに、日本中が悲嘆に暮れた。そして、サッカー界でも悲しい事件が起きてしまった。
現地時間24日、スペイン紙『Marca』などが伝えたところによると、元セルビア五輪代表FWのミルジャン・ムルダコビッチ氏が、自ら命を絶ったという。
記事によると、同日に『Kurir』紙などのセルビア・メディアが伝えた情報では、38歳のムルダコビッチ氏は、恋人と一緒に暮らしていたアパートで、拳銃で頭を打ち抜かれた状態で発見された。状況から自殺と判明したという。自死した理由などは、まだ分かっていないようだ。
セルビア南部の都市ニシュで育ったストライカーは、地元のラドニチュキ・ニシュでキャリアをスタートさせ、母国の名門パルチザン→アンデルレヒトの下部組織を経て、このベルギーの強豪で2001年にプロデビュー。その後は、同じベルギーのヘント、マッカビ・テルアビブ(イスラエル)、ギマラエス(ポルトガル)、山東魯能(中国)などを渡り歩き、17年にOFKベオグラードで現役を引退していた。
また、セルビア代表の一員として、2008年の北京オリンピックに出場し、全3試合でピッチに立った。この時、オーバーエイジ枠で参戦した元ジュビロ磐田のMFアレクサンダル・ジブコビッチとは同郷で、さらに山東魯能ではともにプレーし、2008年に中国スーパーリーグを制してもいる。
3歳年上の兄貴分だったそのジブコビッチや、サッカーをしているという16歳のムルダコビッチ氏の息子は、計り知れないショックを受けていることだろう。
ブンデスリーガが再開し、ラ・リーガのリスタートも決定するなど、サッカー界にようやく明るい兆しが見えていただけに、残念でならない。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200525-00073669-sdigestw-socc