指原莉乃さんの「政治的発言」が炎上 「テレビの女王」が世間とズレてきた
ttps://bunshun.jp/articles/-/38000

「大物」や「権力者」の中で、指原さんは主に「家庭内野党」のような役割を果たしていたのだと思います。
率直な物言いをする指原さんは従順な僕より刺激的で、だけど決して自分を「食う」ようなことはしない安心感もある。
この放送で言えば、指原さんはこのカネチ的なポジションだったのではないかと思うのです。
若者の率直な意見で大物たちを「おお」と言わせる役。

時代の流れ、ネットの流れを敏感にキャッチして自分のものにする、そして「チャラいけど、物事の本質ついてる」と周囲を唸らせるのが彼女の真骨頂だったのではと。
それをあっさりとカネチに取って代わられてしまった。

 それは指原さん自身が「大物」「権力者」になった故のズレなのか、テレビ的な「正解」が必ずしも世間の「正解」ではなくなった、我々受け取る側の「変化」なのか。