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2020年5月22日 13:10

タレントの田中卓志が22日、フジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)で、賭け麻雀を認め辞職が承認された東京高検の黒川弘務検事長(63)の処分に疑問を呈した。

「訓告」処分にとどまったことで、黒川氏には6000〜7000万円ともいわれる退職金は支給される見通し。田中は「単純に、退職金が払われるのはどうしても納得いかない」とし、ギャンブル好きの漫画家、蛭子能収(72)の名前を挙げ「蛭子さんがやるのと違うんですから、本当に」と笑いを誘った。

さらに黒川氏の賭け麻雀に参加した朝日新聞と産経新聞の記者たちに「賭け麻雀やらないと、いい情報が得られないんだったら、“賭け麻雀やってんじゃないの?”ってことをまず書いて欲しいんですよ。そんなことも出来ないような人が記者として活動できるのか、ちよっと僕は納得いかない」と不快感を示した。

黒川氏は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中、新聞記者らと賭け麻雀をしたことが、21日発売の「週刊文春」の報道で発覚。同氏も賭け麻雀の事実を認めて辞表を提出し、22日に閣議で承認された。