コロナ禍で外出自粛の世の中、静かにヒットしているドラマがある。ネットフリックスで配信中の韓国ドラマ「愛の不時着」だ。昨年12月から今年2月まで韓国で放送された作品で全16話、1話あたり1時間以上あり、近年の日本のドラマと比べ長い尺だが最初から最後まで飽きさせない恋愛エンターテインメントに仕上がっている。ネット上では全22時間以上を「ほぼ寝ずに見た」「最終回を見終わったあと不時着ロスに悩んでいる」といった声や、ステイホーム中の芸能人にも同作のファンが多数発生。何がそんなに面白いのか。

◯現実にはあり得ない展開だからこそ面白い

物語は、冒頭から衝撃的だ。韓国の財閥の跡取り娘ユン・セリ(ソン・イェジン)がパラグライダーに乗り竜巻に遭遇、気がつくと北朝鮮に不時着していて、そこで北朝鮮の軍人リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)と出会う。

以後、物語はまず現実にはあり得ないであろう荒唐無稽とも思える展開を見せるが、中途半端にリアリティーにこだわらない思い切りのいい脚本と演出は、エンターテインメントとしてのドラマの真骨頂を見せる。


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THE PAGE 5/21(木) 10:25配信