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2020/05/20(水) 06:30:48.88ID:DDJJc0Q09新型コロナウイルス感染拡大で、窮地に陥っているＪリーグ各クラブ。オンラインで会見した村井氏は新たな救済策として、“投げ銭”システムの導入に前向きな姿勢を示した。
「今は情報収集中で、大きな関心はある。今季からか、来季からかも含めて検討中です」
最速でも７月上旬の再開が見込まれているＪリーグ。再開されても無観客による開催が現実的だ。サポーターはネットによる観戦が主流となる。そこで、ファンが試合を見ながらゴールやファインプレーなどにネット上のボタンをクリックすることで寄付ができるシステムを構築しようというものだ。
村井氏は「金銭のやり取りに関する法体系の整備もある。他のスポーツ団体や音楽団体とも連携しながら進めていく」と課題などにも言及。ただＪ１鹿島が１６日のオンラインイベントの一部で投げ銭企画を実施するなど、コロナ禍の中でサッカー界でも注目されつつある。
リーグ中断期間が長引き、Ｊ１鳥栖は資金難でチーム存続危機が報じられ、Ｊ１札幌は選手が給与返上を申し入れるなど各クラブの経営状況は厳しい。導入すれば国内プロスポーツで初とみられる新たな試みは、経営悪化を少しでも食い止める一手になりそうだ。
そして、肝心なリーグ再開も近づきつつある。村井氏は「２９日にはアウトプット（発信）したい」と、２９日をめどに再開日程を発表する方針を示した。２２日にプロ野球と合同で行う「第８回対策連絡会議」で専門家チームから再開時期などの助言を受け、その後１週間で各クラブの契約担当者や選手会などと協議していくという。
緊急事態宣言が３９県で解除され、リーグ再開の機運は高まっている。リーグ“復興”へ、さまざまな手を打っていく。（宇賀神隆）
5/20(水) 5:00 サンスポ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a347b679bb4dcec91d8ec1b85d74a7e8ac5e64c9
国内サッカー界・コロナ関連の主な動き
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