【野球】BC神奈川の秘密兵器、杉浦健二郎。「僕が独学で150kmを投げるまで」高校時代はバドミントン部 中央大学法学部在学中 [砂漠のマスカレード★]
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生まれは神奈川の相模原。中学まで軟式野球で高校時代はバドミントン部。
大学で草野球に目覚め、打てば吉田正尚、投げれば150km。左右投げ左右打ち。中央大学法学部在学中。何刀流なのかは本人もわかっていない。
このコロナ禍が、我々から未だに隠しているもの――。
今季から独立BCリーグに参入した新球団“神奈川フューチャードリームス”。
そして、同球団の超秘密兵器、杉浦健二郎という異能の投手である。
「自粛になってから、チームの練習はストップしちゃいましたけど、僕は全然悲観的に捉えていませんよ。家でもストレッチはできるし、人と接触しない深夜や早朝なら公園で練習もできています。
あと、僕は硬球を使うのがはじめてなので、慣れるための時間が長く取れるのは決して悪い時間じゃないかなと。はい」
硬式野球経験はほぼなし。150kmを投げて話題になった昨年11月のBCリーグ合同トライアウトが人生で硬球を投げた3度目の経験で、本格的に硬球を触り始めたのは年明けから。
草野球の独学で、杉浦はなぜ150kmもの球速を出せるようになったのか。
中学時代から130km出ていた?
「なんで……なんですかね。具体的に“球速を上げるためにこれをやった”と言えるものがないので正確なことは言えませんが、子供の頃から球速を上げるためには身体をどう使って投げればいいか、わかっていたんだと思います。
昔から遠投とか“一発だけ”なら爆発的な力で投げることができたんです。背中で弓みたいに弾き出すようなイメージなんですけど、これをやれば今でも球速も遠投も伸びることはわかっています。
トレーナーの人が言うには速い球を投げる為に必要な広背筋が発達しているみたいですね」
中学時代には必殺の一撃で『130kmほどの速球は投げられた』という右腕は、中2で肘、中3の春に肩と立て続けに故障し公式戦は未登板。
最後の夏は背番号4をつけてセカンドを守っていた。
野球部の理不尽な指導に嫌気がさした。
結局秘密兵器のままそこで野球を諦めてしまったことは、肉体的な故障以上に理不尽な指導が大きく影響していたのかもしれない。
進学した県立麻溝台高校では甲子園を目指すこともなく『中学時代の体育の授業でやったら面白かった』というバドミントン部に入部した。
「ただ、バドミントンは遊びでやるなら面白いんですけど、本格的にやってみるとまったく勝手が違う。最初なんていくらやってもラケットの真ん中に当たらないんです。
高1の時は初心者だと思われるのが悔しかったんで、めちゃめちゃ練習しましたよ。ただ特別な練習はしていないと思うんですけどね。
ウェイトの類も一切していませんし、やったことはバドミントンの動きを繰り返し反復したということですかね」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200517-00843501-number-base
5/17(日) 10:01配信
https://number.ismcdn.jp/mwimgs/2/3/-/img_2337248592a3c6248c2274c510d17e87194774.jpg
https://www.nikkansports.com/baseball/news/img/201911030000728-w1300_0.jpg 高3の草野球は楽しかった。
ど素人から高校3年で県大会に出場するまでの選手になった杉浦であるが、気になるのはバドミントンの効果だ。
スマッシュの初速は世界記録で493km。学生でも300km近くを出すという、
数多のスポーツの中でもダントツのスピード感を生み出すこの競技。
昨今ではプロ野球選手でも自主トレに取り入れる選手も珍しくなく、投球との親和性もありそうだが、知らず知らずのうちに杉浦の”投球能力“を上げていたのだろうか。
「いやいや、皆さん勘違いされる方が多いのですが、野球とバドミントンの動きは本格的にやればやるほど別モノになります。
投球とスマッシュにおける腕の振りひとつ取っても、入り方から何から全然違いますからね。だからどっちかに慣れてしまうと修正するのが大変なんです。
でも、高校時代バドミントンに打ち込んだことがすべてムダだとは思いませんよ。バドはフットワークをはじめ本当に地味に激しく動くんです。
そのおかげで下半身も、肩周りの筋肉も付いたし、基本的な身体能力が伸びました。あとは力を抜いたところから急激に力を出す瞬発力が付いたことも大きいと思います」
野球へと復帰するきっかけは、バドミントンの最後の大会が終わった高3の夏に、兄に呼ばれて参加した草野球の助っ人だった。
そこには中学時代に杉浦が幻滅した堅苦しい野球の姿とは真逆の、サインもなく、怒声もなく、全員がただひたすらフルスイングでボコボコホームランを打ちこむ、明るくて楽しくて、それでいてソコソコ強い野球があった。
草野球だけで才能が伸びた理由。
「このチームを見て、『ああ、野球っていいな! 』と改めてのめり込んで行きました。
高3の最後には自分でメンバーをあつめて草野球チームを作りましたけど、練習はしないで全部試合のチームです。
大学に入学した後に硬式野球部ではなくて草野球サークルに入ったことも、全力で野球を楽しみたかったからです。
その頃の試合ですね。ピッチャーをやってみると、高校野球経験者から『140kmは出ているよ』と言われて、へぇそうなのかと。
当時は独立やプロに行きたいなんて考えもありませんよ。暫くした2年生の6月頃ですかね。
大学の野球サークルから休学してBCリーグに進んだベイスターズの笠井(崇正)投手の存在を知って、
在学したままでも独立リーグいけるのか……と徐々にその先を考えるようになっていました」
日を追うごとに「もっと上手くなりたい」という思いが強くなっていく。それでも指導者に投球フォームやトレーニング方法を教わるでもなし。
年間100試合以上をこなした草野球の実戦のみで、杉浦が本格的に才能を伸ばすことができた大きな理由は、自分の頭で考えるクセがついていたこと。
そして、他の選手の動きを見ただけで全体像を把握し、自分の中に落とし込める“モノマネ”の能力が抜けていたことが挙げられる。 手っ取り早いのはプロ野球選手のマネ。
過去の記事によると、あらゆる動画を参考にして作ったフォームは、大まかな部分は千賀滉大、腕の振りは山本由伸、肘の抜き方は安樂智大を参考にしているなんて、
野球版フランケンシュタインだか市町村合併で政令指定都市となった相模原市のような話も出て来る。なんと稀有な能力なのだろうか。
「上手くなるために手っ取り早いのはプロ野球選手のマネをすることです。昔から藤川球児投手とか好きな選手のフォームをよくマネしていましたし、特徴を掴むことが得意なのだろうとは思います。
高校のバドミントンも上手な先輩の動きをすぐにマネすることができたし、自分でいうのもなんですけど、スポーツはなんでもできるんです。
1カ所だけをマネするわけじゃなくて、腰の動きなどを中心に全体像を見て、そのイメージを自分の身体に当てはめればその形になるというか(笑)。
わりとすぐにマネできるんですよ。ただ、千賀投手や安樂投手、山本由伸は同時に取り入れていたわけではなくて、基本取り入れられるフォームは1人だけ。
そこから自分の腕の振りなどにマッチさせていくんです……ってこの感じわかりますかね?」
自分の体でできる、プロの投げ方を。
えー……野球版のイタコみたいなものでしょうか。
「うーん……たとえばですね。僕が大谷翔平投手を入れたとしても、160kmを投げるどころか、腕が出てこなくなってしまうんです。
それは骨格や腕の長さなど身体の作りが違うこと。
そして下半身の使い方、特に僕は骨盤の回し方が上手くないので腕が出てこなくなってしまう。
あくまでもベースの身体や強度などは自分ですから、そこにマッチする投げ方を当てはめていく感じですね。トライアウトの時のベースは千賀投手でしたが、今は完全に山本由伸投手になっていますよ」
漫画のような話ではあるが、これが杉浦健二郎という野球選手である。
初スピードガンで150km。
2019年11月12日。BCリーグの合同トライアウトに、憧れの吉田正尚然とした外野手として参加した杉浦は、千賀モードでテスト初日のブルペンに入る。
慣れない硬球を握り、ラストに投じたここ一番の“必殺”のボールは唸りを上げてキャッチャーミットにドーン。
スピードガンは150kmを計測すると、各チーム首脳陣は唸りをあげ、後日のBCリーグドラフト会議で、神奈川フューチャードリームスの新球団優先枠、全体の1位として指名を受けた。
まさにドリームでフューチャーな野球人の誕生である。
「スピードガンで計測したのはトライアウトの日がはじめてじゃないですかね。ブルペンで十何球か投げましたが、初球から142、43kmぐらいで『ラスト1球』の声が掛かってから、例のスピードが出るフォームで思い切り投げて150kmが出ました。
でもあの投げ方だとやっぱり肘に負担が掛かってしまう。独立はレベルが高いと感じていますが、そこは焦らずにまずはケガしないこと。
そして1球目と最後のボールでもフォームが変わらず150kmを投げたいというのが、今の考えです。そのために今は投球フォームを、山本由伸投手をベースにしたまったく新しいものにしています。
独立という環境で自分がどこまでいけるのか、すごく楽しみですね」 「独立リーグで勝負するのは1年だけ」
神奈川フューチャードリームスの鈴木尚典監督は杉浦を投手と野手の二刀流で使うことを示唆している。
チームからの指導は基本的にわからないことがあれば杉浦が乾真大コーチに聞きに行くというスタンスが取られているが、
一方でプロのトレーナーから与えられた練習メニューをこなすことによって、メキメキと力がついている実感も得ているという。
何しろ伸びしろは十分にあるのだから、ここから先、どこまで成長していくのか楽しみだ。
「独立リーグで勝負するのは、この1年だけです。自分の中ではこの1年のうちに球速155kmまで上げて、NPBへ、みたいなルートは考えているんですよ。
そのためにも目標はポジションとか勝ち星じゃないです。曖昧なんですけど、“今の自分の一番いいピッチングをする”ということ。
今年の秋にNPBのドラフトに掛からなければ大学に戻って普通に就職活動します。面接で『この前までプロ野球目指していました』と言えたら面白いのかなとも思いますしね(笑)」
開幕延期でも、焦る様子はまったくなし。
BCリーグの開幕も延期が続いている。それは残された時間が刻一刻と減っていくことでもあるが、杉浦は焦る様子をまったく見せない。
聞けば自室に人工芝を張ってスパイクでシャドーピッチングをするなど、“今の環境で何ができるか”を自分の頭で考えて実行しているそうだ。
その様はこの逆境を乗り越える工夫を楽しんでいるようにも思えてくる。戦後初の非常事態という逆境は、“草”から生まれた雑草にとっては追い風となるのか。
もしかするともしかする、神奈川ドリームフューチャーズの背番号34。杉浦健二郎の今後に注目したい。 イメージを取り込んで実現する的なそれに近い能力を持っているとしたら
そして中大法学部で刑法の判例集とか読んで犯罪の事例にも精通してるなら
いったいどんなすげえオナニーができるんだ?オナニーキングの誕生じゃねえのか? シンプルに才能だと思うが
誰もができることなら価値なんてつかんし 野球ってぶっちゃけデカイ奴が大学から本気出せばプロになれる奴が多そうだな
高校時代バレー部なのにプロ入った選手もいるからな
野球はスポーツというよりはレジャーに近い部分もありそう 環境恵まれてなくて豪速球投げる奴は大抵超絶ノーコン
高校野球で進学校なのに140キロとかいうのは大抵その手合い
あとバドミントンだと肩使い込んでるよな まあNPB入りはさすがに厳しいだろうが、この才能がその気になりさえすれば54球団もある低レベル・Jリーグ(笑)には余裕で入り無双することだろうな(笑) 硬球投げた経験がほとんどないのに身体能力的には150km出せて、と言いつつ中学時代に軟式でも肘肩の故障経験て
体のケアをやりつくすぐらいの心持ちでいないと、すぐにまた故障するだけだな。
飯と練習と睡眠の時間以外は全部体のケアに回すぐらい気を使ってほしい。 球速の話しか出て無いが平均140そこそこのストレート一本でドラフトに掛かるの? NPB経験者と法曹資格、日本初のダブル資格を目指して! そこまでプロ野球は甘くない
独立でもまともに通用するとは思えない 実績を出さないと難しいだろうしもうちょい本気で目指して欲しいね 中央の法学部で部活でやってないのに150キロとか何かがおかしいな ティモンディ高岸「努力すれば〜誰でも150キロは投げられる!」 /h を入れて欲しい
それが嫌ならカタカナでキロとか。 >>15
ほとんどの選手にとって高校年代にキャリアのピークが来るからな
高校くらいから始めてもセンスがあればプロにはなれる競技だと思うが、甲子園に出て勝つことが最大の目的だからそんな暇はなく相手にしてもらえない >>24
画像見てすぐに筑波大からオリックスドラ1投手杉本が浮かんだ おもしろい素材だと思うけど中学・高校でがっちり野球やってきた人たちからは嫌がらせされそう スピード出せるだけなら結構いるけど、制球力等ピッチャーはマジで難しい この人の記事時々出てくるから読んでるんだけど
一番びっくりしたのは相模原だけで草野球チームが150以上あってグランドの予約が大変だってこと 「分かる人にはわかるヤバいやつ」NHKでパチンコ店の様子が報道されるも“写っちゃいけない写真“が放送されていた
http://bmkio.eeveefriends.jp/yd?wshxbx2d/w1uvjwi8i65.html
居酒屋が出していたテイクアウトのお弁当で『うに丼1枚まるまる弁当』が1000円で売られていたので気になって注文してみたらとんでもないものが来てしまった
http://bmkio.eeveefriends.jp/lr?4i8y3au12/bw32e8vr2q5.html 中学軟式で130出してたって元トップクラス中学生じゃん・・・ インタビュー読むと
俺すげーだろそこらのやきう脳とは違うんよ
を微塵も隠そうとしてないのが凄いな >>23
バスケ界にはプロ選手をやりながら公認会計士試験に合格した岡田優介氏が居る。
この杉浦氏も賢そうなので出来る気がする。 上原も本格的に野球始めたのは大学になってからだったな
高校時代は陸上部、大学は大阪体育大学に一浪して一般入試で入学式 >>46
だよね。
中学校の平日放課後は陸上部、休日のみ軟式野球チームで活動。
高校では外野手。 >>47
高校では建山がエースで上原は二番手か三番手のピッチャーだけど
野手としてもいけるから外野をやってたんだろ。
甲子園に出て野手の一桁番号だったけど大学では投手登録でやってるの、今でもちょくちょく見るわ。 Maxならもっと出ないとなあ
辻内や安楽みたいになってもあんま意味ない 150KMを50球以上続けて投げられる訳ではないだろう。今は、150 KM投げるだけなら、山のようにいるから、それだけではプロは難しいだろう。160 KMなら話は別だが。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています