0001砂漠のマスカレード ★
2020/05/17(日) 09:59:26.70ID:1BcrZWAp97月4日の独立記念日に無観客で開幕することを目指し、レギュラーシーズンを82試合と半分に短縮した上でア・リーグとナ・リーグを混合して東・中・西地区と<縦割りにして実施する>というもの。言うまでもなく、移動や宿泊の際の感染リスクを回避するためだが、これを「Jリーグが注視している」(放送関係者)ともっぱら。一体、どういうことか?
J1、J2、J3のカテゴリーごとにリーグ戦を行うのではなく、たとえば北海道・東北、関東近郊、中部、関西・中四国、九州に分けて<地域リーグ>を戦い、それぞれの成績上位チームが王者決定戦を行って<コロナ年の日本一>を決めるというプランだ。これに「反対です」と言い切るのが、メキシコ五輪得点王の釜本邦茂氏である。
「僕自身、サッカーのみならず野球、バスケットボール、ラグビーなど世界中のプロスポーツが開幕・再開して欲しいと願っている。しかし、どんなイレギュラーな形でもいいから試合を実施したい――という考え方には賛成できない。というのも、プロのスポーツ選手には<ふさわしいステージ>というのが存在するからです。実力差のあるカテゴリー別のチームをごちゃ混ぜにしたり、同エリアのチームと繰り返し戦うというのは、どう考えても不自然でしょう。試合のためには何でもアリという発想は、鍛え上げた技量を披露するという<プロの本筋>に反していると思います」
国内2大スポーツのプロ野球は6月19日の開幕を、Jリーグは7月からの再開・開幕を視野に入れているという。しかしながら、前出の釜本氏は「8月、9月でもいいじゃないですか。まず<プロとしての矜持が保てるステージ>をきちんとつくり上げる努力をすべきです。そもそも無観客試合にも反対です。プロはファンの前で高次元のプレーを見ていただいてナンボ。たとえ感染対策で入場者制限や声援自粛となっても、万雷の拍手を受けるために命がけでプレーする。そうあるべき」と言い切る。
さてJリーグのお歴々は、日本スポーツ界のレジェンドの熱き思いをどう聞くか!?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200517-00000010-nkgendai-socc
5/17(日) 9:26配信