新潟を拠点に活動するアイドルグループ「NGT48」が、新型コロナウイルスの感染防止に役立ててほしいと、新潟市にマスク1万枚を贈りました。

14日は「NGT48」のメンバー3人が運営会社の担当者とともに新潟市役所を訪れ、贈呈式が行われました。
贈呈式では、キャプテンの角ゆりあさんが「少しでもお役に立てればうれしいです」とあいさつしたあと、市の担当者にマスクが手渡されました。
「NGT48」を巡っては新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、新潟市中央区にある専用劇場での公演が、2月末から中止となり再開の見通しは立っていないということで、
現在はSNSでの発信などに力を入れているということです。
市によりますと、贈られたマスクは、新生児の定期検診などで使用していくということです。
村上市出身の本間日陽さんは「小さいお子さんや妊婦さんは周りより不安な気持ちが大きいと思うので、マスクの寄贈で少しでも役に立てればいいなと思います」と話していました。
また、奈良未※さんは自身で考えたというキャラクターのシールも寄贈し、「マスクに貼ったりして、マスク姿が怖いという子どもに少しでも和んでもらえれば」と話していました。

※「遙」はしんにょうの中が「揺」の右側

NHKニュース

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20200514/1030012221.html
マスクを寄贈したNGT48の左から本間日陽、角ゆりあ、奈良未遥
https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/img/202005140000409-w1300_0.jpg