0032名無しさん@恐縮です
2020/05/14(木) 14:02:48.28ID:xFH+Opws0この法案の要点は
東京高等検察庁の検事長が検事総長に就任する慣例を守る事にある
現在の東京高等検察庁の検事長は黒川なので
次の検事総長には黒川が就任する事が既定路線
問題は黒川の定年と現在の検事総長の任期のズレだった
黒川の定年は今年の2月まで
現在の検事総長の任期は今年の8月まで
このふたつの期限を踏まえると
本来のスケジュールはこうなっていた
2月 黒川検事長定年
同月 黒川に代わる新検事長を選出(A氏とする)
8月 検事総長が退任
同月 2月に新検事長に就任したA氏が今度は検事総長に就任
同月 A氏に代わる新検事長を新たに選出
問題点をまとめると
●東京高等検察庁の新検事長がたった6か月で検事総長になるということ
●6か月の間に東京高等検察庁の新検事長を二度も選出しなければならないということ
この2つが問題だった
しかし黒川の定年を延長すればこの2つの問題を一気に解決できる
だから黒川の定年延長を閣議決定した
更に今後も似たような事態が起きることも想定出来る
その度に閣議決定するのもスマートではないから
検察庁幹部の定年については延長出来るよう法制化しようとしてる