世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスをめぐり、一部では発生原因を割り出そうとする動きが加速するなか、ロヴレンはウイルスが故意に蔓延させられたと主張する人物を支持しているのかもしれない。その人物とは、イギリスの著述家であり陰謀論者でもあるデイビッド・アイク氏で、アイク氏はウイルス拡散を阻止するためのワクチンに、人々を制御するために使用される「ナノテクノロジーマイクロチップ」が仕込まれるだろうと主張している。また、アイク氏は新型コロナウイルスが第5世代移動通信システム(5G)の一部であるという持論も展開している。
荒唐無稽にも思える説だが、ロヴレンはアイク氏の主張を本気で信じている節がある。実際、ロヴレンはアイク氏のファンであることを公言し、アイク氏のインスタグラムのストーリーに多数の投稿を行っている。
また、ロヴレンの投稿先は、アイク氏のSNSだけに留まらなかったようだ。マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ氏が自身のインスタグラムで「ありがとう、医療従事者の方々」と書かれたボードを掲げる自身の姿を投稿すると、ロヴレンがすぐさま反応。「ゲームオーバー、ビル。人々は盲目ではない!」とまさかの“突撃”を行ったようだ。
なお、現在もゲイツ氏からの返信はない模様だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-01067001-soccerk-socc