新型コロナウイルス感染拡大の影響でステイホームという言葉がすっかり定着。今回はボクが家で何をしているのかという話をしたいと思う。最も時間をかけているのが料理。意外と感じる方もいるかと思うが、それなりの腕前と自負している。
というのも、ボクは高校時代から包丁を握っているからだ。堀越高校野球部は、レギュラーと控え投手一人を加えた10人が2階建ての一軒家で生活。当時の桑原監督の方針で「団結する」という意味合いが込められ、衣食住をともにしていた。レギュラーを外れれば、他の寮にいくのが野球部のルール。日曜日の夕方に、たびたび引っ越しが行われた。
ボクは運良く1年からこの一軒家に入り料理担当を命じられ、朝食と夕食をつくるため台所に立っていた。料理をつくるうえで決まり事は2つ。体を大きくするため、牛乳を朝、夜1リットルで計2リットル飲むことと、夕食は一人約1キロの肉を食べることだった。
1年生のとき昼休みに上級生を訪ねて献立の要望を聞き、肉入り野菜炒めや、唐揚げ、ハンバーグなど肉中心のメニューをつくるのが日課。食材は近隣のスーパーに連絡しておけば配達してくれた。ボクが上級生となった際、その一軒家に下級生が入り、一度は料理担当を離脱。ただ、その下級生はなかなか包丁を握る機会がなかったのだろう。食べてみると、これがまずい。すぐさま料理担当に復帰した(笑)。
そんな経験もありGWに突入しても台所に立つ機会が増えた。つい先日も下味にニンニク、しょうが、リンゴ、みりん、しょうゆを入れて“井端特製唐揚げ”を完成。有り難いことに子供たちもたくさん食べてくれた。
まだまだステイホームが続く状況。読者のお父さんたちもこの機会に料理にチャンレジしてみるのも悪くないですよ!
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5/12(火) 11:17
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