>>520
いくら検察が不起訴判断したところで、日本には検察審査会という制度がある
ところがその審査会は、警察検察資料を判断するのだから、捜査機関が不起訴を望んでるなら、得られる証拠が操作されてしまう
よって弁護士などで構成された別捜査機関を常設して、そこに再捜査と立件可否させる制度改正が必要だ

国民が訴えるべきなのはそういう話であるべきで、
まるで正義の味方の検察が政治にいじめられてるかのようにと捉えるのは的外れで、
法外な権力を保持する検察が一貫して警察の仲間であることは築地駐車違反不当逮捕事件で明らかだし、
検察が政治の仲間であることは小渕優子選挙違反事件で明らかなのだ
それどころか、検察がファッショ的権力を持ってることは、今起きてる河井案理事件が検察総長指令で行われてることからも明らかである

今回の定年法案については、経緯からしても施行時期からも黒川問題とは直接関係してない
ただ、あえて付言した内容的には黒川プッシュ的意図を入れてる要素はある
法案関係なしに、政治が黒川ごり押しするならいずれは通るだろうし、法案自体はどうでもいい話だ
結局は選挙を通じて適切な政治勢力の形成を求める国民の側の問題だ
そもそもは黒川が昇進を辞退すれば終わる話なのに、このまま受諾して出世したら、
政治の媚びを売って出世したクズ官僚として世間の物笑いの種になるだけである

次に、芸能人の政治的発言についてどう考えるかだが、
原則的には自由であり考えされるべきことだ
だが日本には特殊状況がある
そもそも注目される芸能人の知名度や活躍はどうやって確立されてるのかに問題がある
日本は芸能事務所の権力が大き過ぎて、テレビなどのメディアはその軍門下にある
そしてメディアも統制されてしまっている
具体的には吉本やジャニーズ、バーニングなどの影響がでかすぎる
コロナで落ちた女を買えると言った吉本の岡村は、降板に追い込まれることもないし、
その同じ吉本芸人が、岡村を擁護し、安倍を叩いている
おかしな話ではなかろうか?
発言する自由がないとしたら、それは大手事務所やその所属タレントに対する自由が
ネットにしかないのが日本社会ではないのか?
テレビも新聞も雑誌も安倍は叩けても岡村は叩けないではないか
つまりは所属事務所の権益という形で、実力とは無関係な、メディアパワーを持った芸能人が、
社会や政治問題に発言権を強めていくことは、社会の方向性に悪影響を与えて危険だと言わざるを得ない


2019/01/20
【国際人権団体】「人質司法」調査を検討 ゴーン被告勾留で
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1547980767/