Jリーグは11日、実行委員会を行い、オンラインでの取材に応じた村井満チェアマン(60)が10年約2100億円の放映権契約を結ぶスポーツチャンネル「DAZN(ダゾーン)」との間で、契約変更などについての要求が出ていないことを明かした。
 
 この日の実行委員会では、具体的な再開日程などについて話し合うことはできなかった。一方で同チェアマンは「多くの皆さまに支えていただいている状況で、大変感謝しています。一部ご懸念の声もあったんですけど、DAZNさんとは大変いい状況で、そうした契約の変更、見直しや減額といったお話には至っておりません」と明言した。試合が行われない中で、DAZN側が契約金の減額を要求すれば、Jリーグから各クラブへの分配金にも影響し、クラブ経営に大きなダメージを与える可能性があった。


報知:
https://hochi.news/articles/20200511-OHT1T50143.html